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まったく

 ウィルス騒動。患者が出て着岸できないでいる件のクルーズ船は、知人が昨年利用した船だ。時期がずれていてよかったねとは思うがきっと当人も当惑してるだろうな。その人が出かけたのはオフシーズンだけど今回の騒動は春節まっただ中のハイシーズンだった。下世話な話だけど費用もそれなりにしたんじゃなかろうかと想像する。それでこんなことが起きてしまうなんて乗船客の方々もお気の毒だ。もちろん船のクルーの方々も。しかしいくら患者が出て検疫の必要上、一定期間の隔離は必要だといっても、日を追って増えてる感染者数からして今のやり方じゃ原因究明の手立てにもならないんじゃなかろうか。もっと早い段階で元気な人は別な場所に移すとかできなかったんだろうか。

 有効的な治療法がまだ見つかってないし感染する人の数も中国だけでなく世界的に広がっているから騒ぎになるのは無理もないのだろけど、便乗して起きているマスクのアホみたいな値段での転売以上に気分が悪いのは広がる東アジア人への偏見や差別のニュースだ。先週か先々週辻仁成がパリのことを書いてたけど、ドイツのシュピーゲル誌の最新号は防護服姿でiPhoneいじるアジア人にMade in Chinaという見出しつきの表紙だった。悪趣味にもほどがある。ドイツなんて震災の放射能報道でも連日disりまくりだったから今さら驚きはしないけどさ。
 田舎のいくつかの施設が中国に買われたから、市内にも中国から来てる人は増えてるし気をつけた方がいいとタクシーの運転手さんからきいたから東京は余計に気をつけないと、とは今日の母の電話。はいはいと聞き流すも、自分の友人にも銀座あたりに激増する中華系の観光客数を日頃憂いている人はいないわけじゃない。ときおりそれが感情的に聞こえもする。たぶん若い頃に通った思い出の街が変わっていくことに苦々しい気持ちを持っているんだろうしそれはわからないことはないけれど、この騒動が始まって以来そういった観光客が減っている現状を揶揄する言葉を聞いたときにはちょっと情けなく思った。外から見れば黄色人種なんてみんな一緒だよ、うちらが欧米白人の見分けがつかないように。
ウィルスも怖いが一番怖いのは人間、と震災直後を再び思う。

ばいばい

1月の最後の日、旧事務所の鍵を返して移転作業が終了。

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残していくものもたくさんあれどがらんとした事務所。
17年と5か月過ごした。数字にするとそんなに?!と驚く。
お仕事相手や同僚たちの小さかったお子さんたちが
大人になっていくわけだ
いろんなことがついこの間のことにように思えるのに。

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ライブの低周波でビルが揺れるのはご愛敬だけど
こんな娯楽のメッカみたいな立地で働けたのは
貴重な体験だった。役得というか。
ストーンズやポールなどなどライブの音が聞こえてきたり
自分でライブ観に行くのも荷物を職場においたまま
チケットだけ持って開演前に走って行けたのも便利だったし。
野球やらライブやらいろんなイベントのお客でいっぱい溢れてた風景。
職場で徹夜したときは真夜中に明かりの落ちたドームの静かな佇まい。
それから、あの大震災の午後の光景。
全部忘れないだろう

思い出つまった事務所。ありがとう、ばいばい。

1月に読んだ本

1月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1107
ナイス数:0

バーブシカの宝石バーブシカの宝石
読了日:01月31日 著者:入江 麻木
黄昏のロンドンから (文春文庫 232-1)黄昏のロンドンから (文春文庫 232-1)
読了日:01月25日 著者:木村 治美
わたしを空腹にしないほうがいいわたしを空腹にしないほうがいい
読了日:01月24日 著者:くどうれいん
明治生まれの日本語 (角川ソフィア文庫)明治生まれの日本語 (角川ソフィア文庫)
読了日:01月21日 著者:飛田 良文
ゴッホ  最後の3年ゴッホ 最後の3年
読了日:01月15日 著者:バーバラ ストック
ムッシュー・パン (ボラーニョ・コレクション)ムッシュー・パン (ボラーニョ・コレクション)
読了日:01月12日 著者:ロベルト・ボラーニョ

読書メーター

自由時間のみなおし

 仕事にいってる時間も世の会社勤めの人々に比べたらほとんど自由時間に近いのだけど、もうちょっと効率よく本を読んだり勉強したりbrush upに充てる時間を作りたい。といったらほんとにSNSなんて見てる時間を減らせばいいだけなんだけど、もうちょっとしっかりインプットにいそしんでアウトプットに活かせることがしたい。幸い通勤の手間が面倒になったので、今のところ自分の中では今までみたいに終電間近や貫徹労働はできるだけしない方針に傾いているしその分空いた時間をつかえたらいいんだけど、なにせ意志の弱い自分ゆえどこまでマジメにできるやら。とりあえずせめて図書館本と手持ち本をちゃんと二本立てで消化できるような時間を作りたい。密林楽・SNS開く時間あればduolingoを開くとか。自分の時間は自分のために。



 漢字が読めない・意味も知らないおバカはおバカで構わないと思うけど、何度でもいうが国の看板背負う首相レベルの人間は「男たちの悪巧み」ばっか優先するようなヤカラはどう考えてもだめだろう。タブロイドの見出しには間抜けな野党はまださくらの話ばかりとかあったけど、人様の税金使って好き勝手しといて「そんなの調べるのは拒否でしゅ」とか適当に煙に巻こうとしてるほうの思うつぼじゃないか。「丁寧な説明」「真摯になんちゃら」…は?ほんとトランプの huge やらgreatやらと同じレベルで頭の悪いボキャ貧の陳腐なセリフに聞こえるわ。決めるべきことはたくさんあるのは事実だろうけどだからといってそれを逃げ口実にさせるな。
 しかし去年、「老後資金は2000万」の話が出てきたときにはそれなりに世の中ショックを受けて反発にふれてるような流れだったのに、最近どうやって貯めていきましょうかみたいな流れに戻ってないすか?そりゃ何もしないよりそれぞれの備えは必要だけど、「それぐらい必要」みたいな認知というか「そうしなくちゃいけないみたいよ?」方向に流れていくのはどうなのか。それまた思うつぼに感じる。

コービーの事故

 朝から衝撃的なニュースで目が覚めた。コービー・ブライアントの乗っていたヘリが墜落したという。彼の13才の娘さんも同乗していたのだと。なんと痛ましいことだろう。
 自分が比較的熱心にNBAを見ていたのはざっくりいえばマイケル・ジョーダンが現役まっただなかの時代。よってコービーのプレイは第二のジョーダンっていう触れ込みでデビューした当時しかまともに見ていなかったので、デビュー当時のイメージのままで来てたけれど、「親愛なるバスケットボールへ」と題された引退宣言の手紙には感動したものだった。その後同タイトルの短篇アニメでオスカー獲ってうれしそうに写真に収まってたことも記憶に新しい。それなのに…。時にあっという間に流れ去っていく星もあるものだね。
 こんなふうに驚いたのってアイルトン・セナの事故以来かもしれない。そういえばあの朝、イモラサーキットから河合ちゃんと一緒にセナの死を伝えたモータージャーナリストの今宮純さんも先日訃報を目にしたのだった。時はさらさら流れていく