2017年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

2014.08.26 (Tue)

『ウォー・ホース』

 2,3年ぐらい前にスピルバーグが実写映画化した元の舞台『ウォー・ホース 戦火の馬』War Horseを先週観てきました。事前に録画しておいた映画を初見して映画ならではの迫力やそれなりの感動はあったけれど、舞台もまた舞台なりの感動がありました。
 お話の基本的な流れは双方共通しているのだけれど、人物設定や細かいところで映画はちょっと変更をしたり膨らませたところもあったんですね。お父さんの過去の話や地主の関係の部分、主人公と一緒に戦場に出かける幼なじみの関係や、戦地の場面でドイツ軍の若者やフランス人の女の子のくだりなどなど。馬のジョーイを廻る人々のサイドストーリーもしっかり描いてあったんだなと。舞台はそのへんが少しスッキリしていたとはいえ、それでも十分に濃密だった気がします。
 まずなにより馬の動きがすごい。子馬の頃も成馬になっても操る人が3人ほどいるパペットなんだけれど、足から頭の動きなんて本当に生きてる馬のよう。人が操るところで感情的なものが表現できてるともいえるのかもしれないけれど、それでも作為的な物は感じられませんでした。
 戦場の場面になり敵の砲弾に倒れる馬たち。映像で観るそういった場面ももちろんツライのだけれど、馬から操者の人たちが離れていくとまるで本当に魂が抜けていくようで、舞台の上に横たわる骸に空しさや悲惨さを強く感じられたし、ジョーイが有刺鉄線を張り巡らされた戦場を駆ける場面も実写で見る以上に痛みがひしひしと伝わってくる場面でした。
 映画は1頭の馬が辿る運命であり、その馬と関わり合いを持った人々の群像ドラマを大河かつ感動的に見せていてクライマックスの連続に実際ぐっときたけれど、それに比べれば舞台は終わり方も実にシンプルでも、観ていて純粋に「戦争っていやだな」って思ったよ。そんなメッセージがダイレクトに伝わってくるような舞台でした。

IMG_0135.jpg

 カーテンコール時に撮影OKとなり写してみたものの、ぶれぶれ〜なお馬さん。

タグ : 舞台/ミュージカルなど

18:06  |  ヒビつらつら  |  コメント(0)

2011.03.09 (Wed)

観劇2つ

 今更ながら1月2月に出かけた山海塾と歌舞伎のネタをとりだしてみたものの、すでに半分ぐらい忘れてる気がするもーろーとしたワタシ。

 2年に1作のペースで新作を発表している山海塾。今年の舞台は新作の『から・み』と前作『とばり』でした。
1103091
 「から・み」のポスターってこれまでとは違って背景に森の中のような写真が使われていて、天児さんがそこをさまよっているようでもあるのだけれど、舞台は何枚かのアクリルプレートに描かれたインクの流れのようなものが葉脈のようでもあり血管のようでもあり、細胞というか人の発生というか生命体の流れのようなものが感じられまた。公演後のポストトークでは「とばり」のユニバーサル的空間とは対照的なミニマムな世界を表したというようなことを話されていたけれど、そんな息吹を感じさせるような。
 前回見逃していた「とばり」のほうは、まず舞台装置からしてきれい。
1102061
 黒い楕円形の部分が本番になると銀河にちりばめられた星のようにキラキラと光ってそこを中心に展開するのだけれど、それこそその空間をゆるりと漂うような舞踏手の様は息することも瞬きすることも忘れるほど美しい舞台でした。
また観たいな。
 そういえば今回、ロビーに展示されていた「金柑少年」のポスターで……
1102062
 日付は79年11月29日。わー自分がまだ盛岡にいた頃ですよ。教育会館に来てたんだーと驚いた。その頃舞台を観ていたら、うら若き乙女なワタシの人生絶対変わっていたような気がする…。

 山海塾のあとに観たのは旧セゾン劇場ことル・テアトル銀座で花形歌舞伎の『女殺油地獄』
1103092
 これまで観たことのなかった演目で、妙になまめかしい蜷川実花が撮ったポスターも印象的だったので出かけてみたのだけれど、染五郎扮するしょうもないダメ・ボンボン与五郎のボンぶりが一転して凶行に走るくだりの鬼気迫った芝居がすごく上手だった。これ、もう一度上演される機会あったら、また観たいです。
 さて歌舞伎座工事中の間は演舞場のほかこういった普通の劇場でも歌舞伎が上演されてますけども花道はどうなってるんだろうというと、セゾン劇場の場合には下手というか、舞台向かって左手の客席壁際に作られてました。
1103093 こんな感じ。
 花道片側からしか観られないのはちょっとサミシイ?


タグ : 歌舞伎 舞台/ミュージカルなど

17:22  |  お出かけ  |  コメント(0)

2008.05.21 (Wed)

おでかけ

080529

 「わが魂は輝く水なり -源平北越流誌-」をシアターコクーンに観にいってきました。萬斎くんと菊ちゃんが親子役で競演というだけでおおおーと観にいってしまったんですが、もちろん二人が一緒に出ている場面に目は釘付けではあったけれど、お話的にはなんか相手側の木曾義仲チームの狂気がメインというか印象的。不思議な感じのお話でした。NHKのテレビ撮影が入ってたみたいですけれど舞台中継だとしたらセリフにキチが多かったからどうなんでしょうね。あれ放送できるならなんでもオッケーじゃないかとか別なこと考えてたり。
 バルコニーの端っこの方でみてたのでカーテンコールもよく見えたんですけれど菊ちゃんのご挨拶の仕方がそこはかとなく品があってよかったな。そういえば彼の歌舞伎以外の生芝居は初めて観たのだった。萬斎くんは本職の方をみたことがないのでなんですが、でも芝居の時はメリハリついてる感じがするし英国風。

テーマ : 観劇 - ジャンル : 学問・文化・芸術

タグ : 舞台/ミュージカルなど

00:02  |  お出かけ  |  コメント(2)

2007.07.14 (Sat)

「国盗人」を観てきました

先日一息ついてみたら翌日は今年初の泊り込みからそのまんま早朝試写に突入という悲しい憂き目にあいました。トホホ…。そんなわけで一息ついたようなまだ気は抜けないような微妙なところではありますが今日は三茶のパブリックシアターで野村萬斎さんと白石加代子さんの共演してる「国盗人」の楽日公演をみてきました。

e70decc9.jpg

 「国盗人」はポスターのイメージはヤマタノオロチ系(…あくまでもビジュアルから受けるイメージですけども)でしたが、シェークスピアの「リチャード3世」が下敷き。萬斎くん演じるのは白薔薇一族の三男=悪三郎(すごい名前だ)。赤薔薇一族との戦いに勝利し長男が王に即位した白薔薇家。醜い自分を嘆くあまりに心まで醜くねじ曲がった悪三郎は次々に身内を手にかけ政略結婚を繰り返し王位につくものの赤薔薇の後継者・理智門(りちもん!)によって成敗されるというのが簡単な筋書き。もちろん最後の決めセリフは「馬をくれたら国をやる~」です。

 萬斎くんの芝居は「オイディプス王」と「ハムレット」は中継番組で見ましたが、生で見るのはこれが初めて。両者共にポイントは「苦悩」かとおもうんですが、自分はあんまりお芝居とか見ているわけじゃないのでよくわからないんですけども、正直なところパーツによってはいくら演劇にしたってかなりオーバー&オーバーじゃあーりませんか?みたいなところがあってその辺をうぷぷーと見ておりました。嫌いじゃないんですがよくまねっこもして遊んだし。

 今回の悪三郎も曲者・苦悩系といえばそうかもしれないけれど苦悩にむせぶ人一辺倒ではなくあれやこれやと策略を巡らす姑息な策士ぶりがなかなかコミカルでもあり、それまでの二作よりもより演劇的というか演技の幅を感じらてみせてもらったという感じです。
 萬斎くんはそんな感じなんですけれどやっぱなんてったって白石さんの一人4役、というか導入と〆部の夏服の女性をいれれば5役、に感嘆しました。赤薔薇の一門として夫を奪われた女たちキャラの違う3人と悪三郎の母親という4人の女の業ぐるぐる状態が圧巻。普通だと決して大柄な人じゃないのに大きさを感じさせるというか。それだけでも十分元がとれます。あとは好色系左大臣役の人と悪三郎の影法師をやっていた人も印象的でした。
 また群舞を感じさせる役者さんらのきびきびした動きもメリハリがあって躍動感があり場面転換もうまいと思ったし、あとはがコシノジュンコさんが担当した衣装、というか全体的にテクスチャーが効果的に使われているなど、演出も相当よかったと思います。

 悪三郎はリチャード3世に倣って片手片足が不自由かつこぶもあったりする設定なのですが、それにしちゃ場面によっては動きがよすぎ?と思わないでもない箇所がない訳じゃなかったし、途中のミラーボールぐるぐる歌謡ショー状態のステージはJSCの花魁パートに続いて目が点。そこだけテンション違うので浮いてる感じもありますが、観客との掛け合い場面ではあるしそれもまたありなのかもしれません。というわけで全体的には元手を十分とれるほど楽しめました。楽しかったです。はい。

↓は悪三郎のイノシシ紋章手ぬぐい
ba5d586d.jpg

タグ : 舞台/ミュージカルなど

23:20  |  お出かけ

2007.06.27 (Wed)

「JCS」を観てきました

 劇団四季の「ジーザス・クライスト・スーパースター」を観てきました。以前から観てみたいとは思っていたんだけれど、映画でも舞台でも初見となりました。今回はエルサレム・バージョンとジャポネスク・バージョンの2つ連続上演ということで初見ゆえに日本風にアレンジしてある物よりはオリジナルに近いほうを先に見たほうがいいのかとは思ったんですが、ジャポネスクのほうが先に日程が組まれていたのでとりあえずこちらから観ました。

 しらなかったんですけれど、四季のオリジナルミュージカルとしてはジャポネスクのほうが先に発表されてたものなんだそう。アンドリュー・ロイド=ウェーバーのオリジナルからして数々の話題を振りまいてきた作品だし、受難物の劇・映画としてはやっぱり様々な影響を与えてきた作品の日本語版。海外に持っていって初めて高い評価を受けた作品としてきっと劇団四季の中でも別格に思い入れのあるプログラムなんでしょうね。

 なにぶん海外のオリジナルも当然観てないし曲と言えば「ジーザス・クラーイスト、スーパスター♪」のさびの部分しか知らないでみていたので、すべて「ほーー!」と目を見張っておりました。「ジーザス~」といえばやっぱ「Tommy」と並んでロックオペラ/ミュージカルの代表作と思いますし、イギリスの舞台じゃあのイアン・ギランがジーザス役に挑戦したこともあったはずなので、楽曲はロック・ナンバーが中心。発表されてたぶん30年ぐらいの年月は経っていると思いますけれど、その発表当時の雰囲気はあえていじらないようにしてるのかな。楽曲中のギターのリフやらコード進行なんかにちょっと時代も感じたり。

 あと舞台の装置や衣裳はジャポネスクバージョンということで大八車を2,3台使って傾斜をつけてはバリエーションを効かせるシンプルなステージに、登場する役者さんは白塗りに隈取りがしてあったり、場面場面で登場する際に彼らが手にしてる竹で格子を作ったりたしかにオリエンタルというかジャパンな雰囲気が。お芝居の中で極めつけといえば雷様というか歌舞伎のキャラのようなヘロデ王が花魁ふたりをともなってジーザスをお裁きする場面かと思うんですけれどあれはすごかった、というか圧巻というか目が点というか。ロッキーホラーショーのフランク・フルターみたいだったかも。すごいです。というわけで視覚的・演出的にも海外で評価が高いというのもなんとなく分かるような気がします。観てるこちらも楽しかったし。

 ただこれをいったら別物になっちゃうのかとは思うんですけれど、どうせだったら着ているものや装飾だけでなく、舞台というかストーリーもキリシタン的なものというか日本に置き換えた受難物にしちゃってもおもしろいんじゃないかとも思ったり。実は最初ジャポネスクバージョンというのを聞いてそういう話なのかしら、とイメージしてたんですよね。だからジーザス周りの人々はともかくとして、ガラリアのナンチャラとかローマのなんとかという普通の聖書物語の設定なんだなあと気がついた時にはあ、そうだったの?と思ったり。ま、いいんですけれど。

 役者さんはジーザス・ユダ・マリアさんとピラト、↑のヘロデさんはお歌も上手でした。そのほかの人もよかったことはよかったんですけれども、ローマ軍の人?は音が低すぎて声がついて行ってないようにもちと聞こえたり。エルサレムバージョンも同じキャストなのでしょうかねー。見比べるとおもしろそうです。

タグ : 舞台/ミュージカルなど

23:41  |  お出かけ

2007.02.08 (Thu)

CHICAGO

 今週は観たいものはあるのだけれど慶弔出来事やらアラビア語の渦にクルクルして新作鑑賞には出かけてませんのですが何か話題を。

その1
chica

 昨日初日を迎えたミュージカルのCHICAGOに出かけてきました。映画が話題になった年にはBunkamuraあたりに来ていたような記憶がありますが、今回の会場は日生劇場。4度目の公演なのだそうです。

 前回も見に行きたいなあと思ったもののほかしておいて今回飛びついたのは、とりあえず映画でリチャード・ギアが演じていた弁護士フリンをバックストリート・ボーイズのケヴィンが演じてるというのが行動に踏み切る決め手に。彼はBSBをいつの間に脱退していたの?というかたしかブライアンもソロで近日来日予定だった気がするんですがまだグループ自体は存在してるのかしら。まあそれはおいといて、ケヴィンがブロードウェイで「シカゴ」の舞台に出ているという記事を以前に読んだ時になんか似合いそうな気がしたので、来てくれるなら観といて損はなかろうというわけでいそいそ出かけたわけです。

 舞台はもち初めてみたんですけれど、ステージ中央にミニオーケストラ、というかジャズ/スイング?バンドのセットがでーんとあって指揮者さんらメンバーも劇中パフォーマンスにもちょっことからんだりする場面もあるんですが、セット自体はシンプルかつこぢんまりという印象。映画は相当贅を尽くしていたイメージがあるのでそうみえるのかもしれないけれど。
 お話しはもちろん映画とかわらないので割愛しますが役者さんは歌も踊りもさすが見応えありました。ヴェルマ役のテラ・C・マクリードさんはクールでかっちょよく、ロキシー役のミッシェル・デジーンさんはおきゃんなおねえちゃんぽく好対照のふたり。ケヴィンのフリン弁護士は髪の毛ぴったりなでつけたスーツ姿もいかにもエセ臭く(笑)やっぱし似合ってました。お姉さんたちのピンクの羽根に包まれて最初登場する場面はこっぱずかしさのみじんも感じさせないゴージャスさ、かつステキ。歌が上手なのは当然なのですが欲を言えばそうですねーギアさまのようにタップでもびしっと決めてくれたらより完ぺきかも。
 あとは看守のママにロキシーのだんなもよかったし、そうそうビックリしたのはフリンの取り巻き記者のおばちゃんのどひゃー!?というオチがすごいです。場内大受け。最初のうちはちと固かったお客周りの空気も次第に盛り上がり、おしまいのふたりの脱獄レビュー場面はずっと手拍子なってました。というわけで、楽しく帰ってきました。公演は3月4日までですので興味のある方はどうぞー。

タグ : 舞台/ミュージカルなど

23:49  |  お出かけ

2006.04.02 (Sun)

山海塾をみる

 世田谷パブリックシアターで開催している山海塾の「金柑少年」をみにいった。
金柑少年はたぶん伝説のパフォーマンスに入るのではないかと思うけれど期待どおり。山海塾の出し物で自分がみているのはここ5、6作かと思いますが、スタイルが近いけれど微妙に違う気もするし、音楽の使い方も既存のマイルス・デイビスとか使ってあったりしてそこは違うと思った。今回はリクリエーション版ということで4つのソロパートは天児さんではなく若手にそれぞれ振り分けてあったのだけれど、舞台後のトークでもいってたみたいに、あれは独りで踊るのは大変。豆太郎パートの後に1つおいて逆さづりグルグルはさすがキツいだろうな。しかしあの豆太郎ダンスはすごく美しかった。あとなんといってもクジャク。抱えられて出てきた時に作り物かしらと思ったんだけど、よく見たら頭がキロキロ動いてるしあれはホントに舞台その都度都度の緊張感ありますよねー、何てったって生ものだもの。昨日は一旦舞台袖に隠れてしまったら、また舞台に放り込まれたと思ったら、いきなりバサバサと飛んで吊してあるアクリルの「金柑環」に止まったのは偶然なのか、それとも慣らしてあるのかそのときは分からなかったけれど感動した。天児さんと音楽の吉川さんのポストトークの話に出たのですが、クジャクがあのアクリルに止まったのはオリジナルの時も含めてこの日が初めてだったんだそう。そんな舞台に居合わせられてよかった。ちなみにクジャク君はステージ終わるまでアクリルに止まり続け、そのあとトークの準備をしている時、スタッフが捕まえようとしたら客席に逃げてきました^^ 今回は新作が結局見られなくて残念。ルネこだいら、行きたいな。

タグ : 舞台/ミュージカルなど

00:05  |  お出かけ

2005.08.21 (Sun)

WWRYにいってきた

1ca4750f.jpg

 クイーンのヒット曲をふんだんに取り入れたロック・ミュージカル「ウィ・ウィル・ロック・ユー」に出かけてきました。同行者はクイーン&サッカー友だちのまん丸さん@別冊ゲルハルト・エイド >いろいろとお世話さまでした^^)
 内容の方はなーんか学芸会みたいだなぁと思わないでもなかったんですが(苦笑)、これってばとりあえずクイーンの曲を聞きに行く場ですからあんまり堅いことはいわないどきましょう。しかし海といいつつ湖(レマン湖か)から突き出たフレ像に爆笑し、壁に埋まっているお宝はもしやもしや…の「エレキギター」にまた笑い(しかも埋まってる壁はウェンブリーだし…)、どうせならエレキギターじゃなくてレッド・スペシャルにしてほしかったもんだよなぁと思ったりする。
 「学芸会」なんて書いちまいましたがそれはもちろんお話しの話で、数々のナンバー聞かせてくれるキャストの方々の歌唱力は当然のように申し分なく堪能できました。個人的には「キラー・クイーン」のおねーさんが迫力あっていちおし。ちゃんと舞台両脇にバンドのブースがあって全編演奏聞かせてくれるのもよかったし、クイーンがなしえなかった「ボヘミアン・ラプソディ」のフルコーラス生もさすがミュージカルならではというかんじでした。
 演歌の殿堂コマ劇場は初めて足を踏み入れたんですが、客席がすり鉢状になっていて舞台がとっても観やすい劇場でした。正面ロビーにはバーカウンターがどーんとあって、その奥に鎮座していたちっとも似てないフレディ胸像に大笑い。階段から2階のロビーにはクイーン来日時のなつかしいチケットやらシングル集、フレディのステージ衣装やらギターなどなどの陳列やTOSHIBAのPC群で映像をたんまり堪能できるなどクイーン一色でした。2週間後にはサブちゃんの舞台に変わるんだよね。
 そんなわけで字幕がひでーとかなんだかんだいいつつも、やっぱり結構楽しんできてしまったWWRYでした。ブライアン&ロジャーwithポール・ロジャースもいってしまおうかな。

WWRYgoods
ビールにライトで寝ぼけるしろさん

タグ : 舞台/ミュージカルなど

20:01  |  お出かけ

2005.08.03 (Wed)

『オペラ座の怪人』をみてきた

2921759f.jpg

 映画をみてから約半年後にして初めて劇団四季のミュージカル『オペラ座の怪人』をみてきました。すごーい、映画と同じ!ってとんでもない暴言かもしれないっすね。多少ディテールの違いはあるけれど映画がミュージカルにいかに忠実に作られていたかよくわかりました。もちろん映画ではシャンデリアの復活/落下場面などなど大スペクタクル効果もすばらしかったけれど、舞台も結構な迫力におもわずエイミー・ロッサムばりのしまりのない口でひたすらぼーっとみてました。しかもファントムがシャンデリアに乗ってたり天幕の上を歩いたりするんですよう。すごーい。

 歌はやっぱり映画で予習しただけあってメロディが耳に馴染んでいたのだけれど、主役の3人が上手かったですよ。やっぱオペラ座が舞台ということでカルロッタや相手役のイタリア人テノール役の人やクリスティーンはちゃんとそれ風の歌唱法を身につけてるというように生意気ながら感じてしまったんですが、特にファントムは全然違ったもの。もちろんジェラルド・バトラーも悪くはなかったけれど、どうもロック系というかマイケル・ボルトン系シャウトが ちとミスマッチに聞こえなくもなかったので、今日は「うわ、違う~!」という感じでした。
 そんなわけで日本語版の歌詞も内容が多少頭に入っていたためかすんなり聴けました。もともと「エンジェル・オブ・ミュージック」って歌わせてるんだーとか感心したり。でもクリスティーンの一人称は「あたし」に聞こえたんですけど、「わたし」のほうがいいと思う。だってそんなはすっぱな言葉使うような、家の出じゃないですよね、カノジョ。

 映画の冒頭からつながってる後日談的なラストシーンもジンワリよかったけれど、洞窟でクリスティーンとラウルが去ったあとにひとり忽然と姿を消すファントムで終わる舞台のほうのエンディングも余韻があってよかったです。ちょっと涙ぐんでしまったよ。映画も舞台もまたみたいなぁと思いました。

8a5bdeee.jpg
ファントム・テディ!

タグ : 舞台/ミュージカルなど

23:13  |  お出かけ
 | HOME |