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2015.09.06 (Sun)

今週のつぶやき250

まいどまいど同じ事ばかりでなんですが、ドトウです。
休んだことをマジ後悔するぐらいドトウです。
でも、こないだ休みを取らなかったらこの調子で
ほんとに11月過ぎまでいきそうな勢いなので
やっぱり休めてよかったんですが。
なんか、自分の対応能力が衰えてるんじゃないかと思うぐらい
事がはかどらなくってどうしよ、という最近で
実際いつまでも答えのでない発注ornotのことがあったり
自分ではどうしようもないこともあるのだけれど
かがんだ体制からちょっと身を起こしかけると
またしても上からいろんなものがふってくる状態で
正直シンドイ。
まだ9月も始まったばっかりなのに。あー。

**

進まないと言えば

クリス・フルームの自伝The Climbを読み続けてはやンヶ月。
これも通勤の時しかkindleひらかないので亀の歩みすぎて
今年のツール前には読み終わろうと思っていたのが、ツールが終わって
ブエルタも始まって今度こそーと思ってたら彼は負傷リタイアという
区切りのいい読了目標を逃してばかりで困ったもの。
内容はおもしろいんだけど、アフリカ時代の話の方が楽しかったな。
読むスピードは彼がSKYに入ってからの章で俄然上がったけど
なんか、ウィギンスというか、その周囲というかとの
確執話みたいなのがすごく赤裸々で
ここまで書いちゃって大丈夫なんだろうかという…。
「大志」というべきなのか「野心」というべきかわからないけど
なんか外見からのイメージよりずっとストレートで
ガンガン行く人なんだな、フルームたんってと思ってました。
2012のウィギンスが優勝した大会なんて結構修羅場なんだけど
よくこんな感じで今があるものだなあと、感心してるとこ。

The Climb

↑今年のウイナーの帯が増えてますな

タグ : Life 読書 スポーツそのた

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2015.07.23 (Thu)

失われた時を求めて

読書、といってもまだまったく読んでないのだけれど
昨日買い出しに出かけた三省堂で、ヴァロットンの表紙に
思わずジャケ買いしてしまった。

IMG_1459.jpg

一度は読まなきゃな、と思いながらもあの長さと
それにもまして自分の理解能力に全く自信がなかったので
岩波文庫の表紙を眺めるに留まっていたプルーストなんですけど、
翻訳に角田さんが携わっているなら、読みやすいのかなと思ったのと
1冊にまとまってるならまあいけるかな、と。
これが読めたら岩波文庫14巻にも挑戦してみよう……いつか。

タグ : 読書

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2013.09.05 (Thu)

組織のチカラ

 しばらく前に入手していて読みかけになってた『アポロ13号 奇跡の帰還』を久しぶりに手にとって頭っから読んだ。95年にトム・ハンクスが主演した映画の元ネタノンフィクション。映画は飛行船の宇宙飛行士とNASAコントロールルームの緊迫するやり取りほか宇宙飛行士たちの家族など人間模様も描かれて結果は知っているとはいえ、手に汗握りつつ感動作に仕上がっており結構好きな作品ではあったけれど、本書の中ではそういった粉飾的なサイドエピソードみたいな物は一切書かれておらず事故発生から帰還までの4日間のコントロールルームと飛行船のやり取り様子が克明に綴られています。技術系の専門用語なんかもぽんぽん出てくるので一見難しそうな所がないわけではないけれど、読んでるだけできゅーっと緊張感を覚えたり、映画のワンシーンを思い出したりどんどん読めてしまいました。

 本編自体もそんな感じでよくも度重なる悪条件の中で生還できたものだと感心するんだけど、それよりも残ったのが、下訳を担当した人は別にいるようなので、調べながら翻訳をまとめたということなのかもしれないけど、訳者の立花隆が書いている前書きで、「栄光ある失敗」と語り継がれているこのミッションを支えたアメリカの技術的な底力と組織力と若さについて記している部分。この訳書が出た時点(94年)で日本のロケット関係の技術は初の国産ロケットを開発したというところで止まっているとのこだけど、アポロなんかのとうてい足元にも及ばない有人飛行なんて考えられないミニロケットていうのはそれから20年近く経った今も(私が知らないだけかも知れないけど)さほど変わってないように思うし、しょっちゅう発射延期やらなんやらでトラブルの報道を目にするのもあんまし変わってない気が。そういった技術的な側面もだけど、日本が経済大国になって(でもってバブルはじけて不況になって、でもってデフレ脱却ーなんていってる今の世だけど)いくら経済的な力がアメリカを越えたといったって、マネジメント能力に関しては決定的に立ち後れている、という箇所にいたっては…これまたやっぱりというか、震災以降の危機管理能力全般に言えることじゃないかと。
 なんてことを最近の汚染水ネタやらオリンピック招致のニュースチラ見していて、丁度思ったところの読了だったわけでした。

アポロ13号 奇跡の生還 (新潮文庫)

タグ : 本の話 読書

23:33  |  本とか絵とか  |  コメント(0)

2010.12.22 (Wed)

翻訳の寿命2

なんだか昨日中途半端なまんまアップしてしまって据わりが悪いので続き。

 エッセイ「翻訳の寿命は、いったいどれぐらいのものなのだろう」のなかで村上さんは「月曜日~」に収録する旧訳作品の検証改訳したポイントは1)明らかなミスや誤訳、2)翻訳に対する経験値、自分の姿勢の変化、3)自身を含めた日本語文体の変化 をあげていて中でも日本語文体の変化によって直すところが多かったとしています。彼の場合は25年の翻訳活動のキャリアがあってそれに基づき照らし合わせて見直すと翻訳は多かれ少なかれ劣化するもので、建物でいう改築だったり新築を余儀なくされるものとのこと。

 字幕の場合は一人の翻訳者が20年以上も前に訳した自分の字幕をもう1回見直すことになるというケースは、うちの職場ではたまにあるけれど、一般にはそんなに多くはないと思う(たぶん今どきのメジャーな映画なら公開になって半年もすればビデオなりDVDがでてそこで字幕の修正かけるだろうし、その再販やらテレビ放映ごとに同じ翻訳者が何度も自分の訳に手を入れることはあんまりないんじゃないかと思う)し、文芸の書き言葉と話し言葉では言葉の寿命も格段に違うだろうから、話の基本としては同じ土俵には乗せにくいかもしれないけれど、あえて乗せるとするならば、われわれが字幕のハウツー習った時には後世観た時に違和感を感じるようなはやり言葉は使うべきじゃないとか、半永続性みたいなものを考えるように教わった記憶があるけれどそれって無謀な話かもなーと今更ながら思った次第。
それについてはまたゆっくり別の機会に。


テーマ : 最近読んだ本 - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 村上春樹 翻訳 本の話

04:41  |  本とか絵とか

2010.03.23 (Tue)

『ライ麦畑』寄り道

キャッチャー・イン・ザ・ライ (ペーパーバック・エディション)  翻訳夜話2 サリンジャー戦記 (文春新書)  ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)

 先日の読書計画からとりあえず半分まで読み進めて、途中でなんかそればっかりになるのもーと寄り道して別なものを読んでるので(…とはいっても翻訳夜話の1冊目と柴田さん初のエッセイというあれなのでそんなに離れちゃいないんだけど)忘れないうちに覚書だけ。
 実いうと『ライ麦畑~』はこの年になるまでまともに読んだことありませんでした。本にまつわる逸話、サリンジャーの話やら一ジョンの暗殺、レーガン暗殺未遂の犯人の逸話とかもろもろなどの記事を目にすることはあっても本体自体はスルーのまんま。それでもずいぶん前から持ってたぐらいだからいつかちゃんと読まなきゃ的意識はずっとあったんだろうけど、ずっと後回しになっていた。もっともサガンの『悲しみよ、こんにちは』なんかも、これこそこないだ初めて買って読んでみたので、そんな誰でも一度は通る道みたいな読むべき名著といわれているようなベストセラーなんかは読んでなかったりするのである。自分の商売にしてはあるまじきかも知れません。。すんません。

 で、今回村上さんの訳の『キャッチャー』から読んでみて最初のうちは口語体の本文がちょっと読みにくいなあと思ってた。でも慣れたら、作品の持ってるテンポとしてそんなには気にならなくなった。
 翻訳夜話2を読んだら、村上さんがキャッチャーの訳作業に入ったのは『海辺のカフカ』のあとだったというので、「ああーどおりでー」と思った。どこか似てるのよね、雰囲気が。なんていってみても自分が最後まで通して読んだことのある村上さんの小説はあれだけなので、ほかのを読んでもそう思うのかもしれないしどうかはわからん。以前に書いたような気がするけれど、わたし村上さんの小説の「青さ」みたいなところは実はあまり得意ではなかったりするので、彼の手がけたものは訳書とかエッセイものばかり読んでいる。かといって、じゃそんな雰囲気を感じる『キャッチャー』がやっぱり違和感があったのかといえばそうでもなかった。
 「青い」といえば『悲しみよ、こんにちは』だってそういう部類に入るだろうし、ともにブルジョワのお坊ちゃんとお嬢ちゃんの主人公の悩み具合の男女差じゃないけどなんとなく似てるところがないわけでもない。どちらが読み物として没頭できたかといえば『悲しみよ』のほうかもしれないけど、『キャッチャー』のほうが根深いというかやっぱりそれなりの年頃のころに読んでいたならもっと芯に来てたのかもしれない。常にいろんなこと、人にむかついてるくせに、(だから)さびしんぼみたいな、心当たりのあるような、懐かしいともちょっと違うんだけど微妙に近い、年取ったからって完全に消えるわけじゃない感じの何かが、「そうなのかなあ」っていまさら思った次第。うまくいえないけども。

 翻訳夜話2では訳書に掲載されるはずだった村上さんの訳者あとがきほか、キャッチャーを訳し終えての村上さんと柴田さんのサリンジャー談義が2回分ほど入ってて、本編読了後に読んだらなるほどねーと思う解釈なり訳文作りのもろもろ連発ではあったけど、なかでもそーすか!?と自分的にショッキングだったのは言葉の選択の話。いくら新訳だからといってあまりそのときに流行ってる口語は鮮度の落ちも早いから使えないっていうのはもちろん同感ですけども、村上さんいわく2003年の時点にして「イカす」はもうきびしいんだそうで。…めっちゃ使ってるんですけど、いまだ訳文に。イケる、イケてるよりはもちがいいような気がするんだけど。

 と週末あたりに野崎さんライ麦に入ろうかと思ってるけど、そういえば、いつの間にか白水Uブックスのカバーからネコ?の顔みたいなイラストなくなってますね。なんかさみしい空間。あれも契約ごとで外さなきゃいけなかったんだろうか。

タグ : 読書 翻訳 村上春樹

22:29  |  本とか絵とか  |  コメント(0)

2010.03.06 (Sat)

今週のつぶやきその9

 暖かくなったようでならない今日この頃。3月なんてこんなもんでしょうか。世の中の話題は気がめいることばっかりで新聞読んでると気が重くなる。うきうきするような明るい話ってほんとにないのだろうか

・こないだ水道橋近辺を歩いてたら「入試の合格発表はどこそこに」なんて張り紙が某大学の壁にありましたけども、かといって近所で盛り上がってる様子はなし。今は密かに発表されるものなんでしょうか。いつのまにかそんな時期で月末も近づいてくるとと武道館あたりは卒業式ラッシュなんでしょうけども。ひと月もすれば新入生のあふれるあの辺です

・今週は週半ばから金曜はoffで前後2日ずつびーずがライブをやってるんですけども(@ドーム)、以前よりも揺れのパワーは小さい気がします。前は頭っからなんじゃこりゃ???!!って揺れが来てましたけど、今回は真ん中後半ぐらいでマグネシウムどかーんと同時ぐらいに断続的に来てたので。なんか変化でもあったんでしょうか、彼らに(方向がちがうか)。今日は早々に帰ってきたんでもしかして大盛り上がりだったかもですが

・Jリーグ開幕。J復帰の小野くんに移籍の柏木くんは応援したいけど行き先が行き先だけにちと複雑。いなもっちの戻ってきた川崎もだけども今年はライブで出かけたいものだなあ。なんてことを毎年開幕時期には思ってるんだけど、なかなかねえ。そういや俊輔もいるんだな。海外組みのメンツもなんかひと世代新しくなったようでなんか感慨深い、というか寂しいようなものがありますな。黄金世代も三十路かー。今日の平山のああいう普通のゴールはなんか珍しい気がする。

・前はよく通勤途中にiPod聞いていたけど、最近聞いてない。単に新しい曲を仕入れてないだけってのもありますが。最近聞きたいと思ってるのはピーター・ゲイブリエルのカバー曲ばかりを集めたっていう新譜。

・最近読んでる文庫本は遠藤周作さんの「十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。」という、お手紙の書き方ハウトゥーのような本。ラブレター、というより「恋文」の書き方とかちょっと年代を感じちゃったりもするんだけれど、「イタチの屁みたいななんちゃら」などユーモアあふれる語り口に電車の中でニヤニヤしてる。十頁で捨てるなんてとてもとても。
遠藤さんといえば篠田監督の「沈黙」、今日じゃん。げ

タグ : 読書 Life Jリーグ

17:09  |  ヒビつらつら  |  コメント(0)

2008.05.27 (Tue)

ロック少女はどこへいったのか

(旧ブログからの移動プチ改訂記事です)

わが青春のロック黄金狂時代―ビートルズからボン・ジョヴィまで (角川SSC新書 4)

「わが青春のロック黄金狂時代―ビートルズからボン・ジョヴィまで」(…長っ)を読んでみました。

 最近の、というよりブームになって久しい「おやじのロック」とか「オヤジの洋楽」とかレトロロックのムック本や日経やアエラのそのての雑誌を見ていると「おやじの」というタイトルはみかけるけど「おばさんの」ってのはない。まーたしかにおばさんの、といっちゃぬかみそ臭い響きというか語呂が悪いのはあるかも知れないし、それ以前に「おばさんの」と冠されたものを妙齢の女性が購入するかどうかという点においてやっぱり「おじさん/おやじ」とは言葉の感覚的に違うんでしょうけれども。もしくはその昔同様ではないけれど「女なんかにロックが分かってたまかるかあ」的なものが働いているのか、それとも映画業界にはレディースデイがあったりするし(正直言ってこれまた今となっては善し悪しと思うけど)そのたグルメやらサービス業関係の一般社会におけるおばさん優遇、おばさんを呼べればヒットするぞーみたいな風潮に反して「ここの領域だけはおじさんのために死守させて下さい」というちょっとハレヒレホレちっく的状況なのかなあとかグルグル考えたりしたこともあります。ま、どっちでもよいのですが。

 でも、現にその「おば域」に達しようとしてとりあえず踏ん張っているわたくしだってそういうおやじロック系雑誌立ち読みしてないわけじゃないし、元少女のロックねえさんたちだってネット徘徊すればたくさんお見かけしますしー表立ってこそ多くは見えないかもしれないけれど消えてしまったわけじゃないと思うのよね。そのいわゆる“ロック少女たち”というのは、もちろん元男子たちだってリッチーだ、ジミー・ペイジだ、エディ・ヴァン・ヘイレンだ、イングヴェイだーいうように個別ギターヒーローとかリスペクトの対象はあると思うけど、女子の場合はやっぱしクイーンとかジャパンとか(…例えがいかにも過ぎて適切ではないかもですが)こうー、もちろん幅広く追求している方もいるけれどもっと個別に突き詰めたコアなファンというか、個々のツボ・ターゲットに対してお金を落としているむきもあるかと思うので、「オヤジのロック」的にひとくくりでザックリ連れるような感じではないのかもなあと思ったり。

 で、前置き長くなりましたが本書です。著者はわたしもその昔欠かさず読んでいた、ミュージックライフの元編集長の東郷さん。ビートルズで洋楽に目覚めて愛読していたMLの編集部に入り、70年代のロック全盛期と共に情報発信してきた女史の取材秘話が語られているわけなので、その昔にMLの裏話的なコーナーでちょろっと書かれていたようなポール・スタンレーが取材前に電話していた相手がランナウェイズのドラマーのサンディーだったとかマイケル・シェンカーが来日時につき合ってたパムと大げんかしたーなどなど下世話な話題も懐かしくておもしろくないわけがありませんし、軽~く楽しめる1冊です。

 でもさ、それって別にこうしてわざわざ新書で出さなくても雑誌のムックやらそれこそそれ系の雑誌の囲み記事でいい内容じゃないのかなとも思ったのも確か。そういった内容をもちろん期待していなかったわけではなかったけれど、あの当時のロックおにーちゃんおねーちゃんが夢中で読んだMLという音楽雑誌を当事者の方がどんな思いで作ってたのかとか、現在休刊になってる本誌への思い入れみたいなものがもっと読めるのかなあと期待していたので…ね。

 もちろん東郷さんごご自身MLの編集長や会社を辞してから休刊になるまで8年ぐらいの間が開いていたとのことで、その間に音楽そのもののジャンル細分化やら業界事情も様々劇的に変わっていったというのは大きな理由としてあるのかも知れないけれど、休刊の報を受けても「特に感慨もなく」、「MLの果たす役割は全うし尽くした」>とさくっと締めくくられているのはち正直「えー、そんなもんなのですかい?」と半分カックンしたりして。それなりのフォローはあとがきを読めば感じないでもないのだけれども。
 当時から続いてる音楽雑誌はロッキンオンはじめとしてまだまだあるわけですが、(こんなこと言っちゃ相当失礼なんだけど)その中でどうしてMLが休刊になっちゃったのか、なんとなく理由が分からないでもないような気がしたり。個人趣味的な好奇心=等身大目線で作られていたからこそ同じようなミーハー女子(決して悪い意味ばかりではなくてね)やら洋楽大好き夢中っ子たちには身近な取っつきやすい雑誌ではあったけれど、だからこそ作り手・読み手双方の様々な変化によって(たとえば興味の持続のさせ方なんかもあるだろうし)役目を終えて、やっぱりおっしゃるように消える運命にあった雑誌だったのかしら、とも思ったり。
「あの頃のロック少女たちはどこにいったのだろう?」ってもちろんご自分がそんな女子たちを牽引してきた自負があるから言える言葉なのかも知れないけれど、でもまわりを見ればいっぱいいますよー、と小さくつぶやく元少女だったのでした。

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2007.12.24 (Mon)

「村上ソングズ」

村上ソングズ


 クリスマスに買った本。和田誠さんのイラストに村上さんのお気に入りのスタンダードから比較的最近までお気に入りの曲の訳詩&エッセイ本。ジャンルの広さとか、シェリル・クロウとかREMも聴いちゃうんだーというのにちとびっくりしたんですけれども、買っちゃった決め手は自分も半分着手したまんま放置してある映画『MASH』のテーマというか「Suicide is painless」の訳詩ですね。軽妙さにやられた。

タグ : 読書 村上春樹 本の話

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2007.10.02 (Tue)

つん読中

今日三省堂でもろもろに加えてこんな本を買いました。
山の上ホテル物語

永遠の憧れ、山の上ホテル~。著者はやっぱ憧れの常盤新平さんー。早くゆっくり読みたいなあ

なんてことを思っていたドツボの10月いっぴの夜ふけ。

後日談:そしていまだつん読解消されていません。「つん読」カテを作ると大変なことになってしまうので作るのはやめました。

タグ : 読書

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2007.02.09 (Fri)

「硫黄島の星条旗」読了

硫黄島の星条旗

「硫黄島の星条旗」読了。『父親たちの星条旗』の元になっている原作本です。国旗掲揚に関わったことを世間はおろか家族の誰にも話そうとせず胸の中にしまって逝ってしまった父親の足跡をたどり写真に収まった青年たちのそれぞれの人物像と硫黄島の戦いの実体を知ることで、かつて国の英雄として扱われた父親の沈黙の理由、何がそうさせたのかを息子である著者が記したレポ。驚いたことに著者のジェームズ・ブラッドリーさんは学生時代に日本でしばらく暮らし日本の社会文化に傾倒したことがあるのだそうです。それを国に戻って家族そろって迎えた感謝祭の席でまだ若かった彼は「戦争はアメリカに非があったから始まったんだ」といったような演説をぶったのだそうですが、父親のジョンさんは何も言わずに頷きながらターキーを切り分けてくれたのだとか。お父さんはどんな気持ちだったんでしょう。
 たしかに戦場の描写にはところどころむごいものがあります。それはジェームズさんが取材当時ご存命だった兵士の方々に聞いた話なのだから記憶が曖昧になる各々の中で鮮烈なものとして残っていることがらが現実おこったこととどの程度の差があるのかはわからないけれど、訳者あとがきにあるようなことさら強調されているようには思いませんでした。それだけのことを人は犯してのけられるというのはこの大戦だけでなくその昔やらいまだにいろんなところで記録として残っているわけだし。幼い時に戦争を体験した訳者さんが(自分にはそのようにちょっこと感じられたんですが)もしあとがきに残したように小さなモヤモヤを抱えながらこれを訳されていたとしたら、なんとなく複雑な心境になります。文中の南京大虐殺などに見られる注釈は訳者さんがつけたわけではないと思いますけども。
 でもこれは戦争の痛ましい様子ではなくて、戦地に放り込まれたごく普通の若者たちがて誰のために戦い、どんな代償を払ったか、それを家族はどんな想いで見つめていたのかということが描かれた本なので、いつの時代も普遍的であるべき感情は残ると思います。

↓こちらは映画化にあたって?新訳された版なのかな
父親たちの星条旗

タグ : 読書 本の話

11:02  |  本とか絵とか
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