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2015.05.18 (Mon)

今週のつぶやき243

 最近少し通常モードに戻ってきたので、隙を見計らって歌舞伎座と国立博物館に出かけました。

 先日歌舞伎ネタの仕事をやっていたのもあって、何か観に行きたいなあと思っていたんだけれど、ちょうど今月は團菊祭。菊之助くんの出し物も新聞に寄れば評判よいし、どれも結構よさそうな出し物だったので久々昼夜出かけてきました。
 今回昼の部の2本、「摂州合邦辻」「天一坊大岡政談」は菊之助くんの女形も小悪党ぶりも十分堪能できるプログラムで好評も十分に納得。夜の部の3本のうち「丸橋忠弥」「め組の喧嘩」は何度か前もみたことがあると思うのだけど初見の「蛇柳」も含めどれも立ち回り&大人数でうわーみたいな派手というかわいわい賑やかな演目で楽しかったですね。個人的にはずいぶん久しぶりに松緑くんを見たんだけれど、前は声はりあげるばっかりで台詞棒読み風とかどうなんだろ?と思っていたのだけれど、なんだかとても上手になっていて失礼ながらビックリ。酔っぱらい忠弥の役どころも決まってたし、すごくいいなと思いましたねー。
 やっぱり菊之助・海老蔵・松緑の3人って若い頃からある程度段階をおって見てこられた役者さんなのでそれぞれ成長ぶりが分かるというか、それはうれしいなあと思うんだけど、そうすると今回むむむ…と思ったのは海老蔵くんだろか。でも、朝日の歌舞伎評で叩かれてるほど悪くはなかったと思うぞ。台詞の節回しとか好みもあるだろうし(わたしもそんなに上手だとは思ってないけども)ある程度の批判はあったほうが本人のためになるとは思うけど、あの欄の担当者は毎度毎度のことだけど海老蔵くんにカラすぎると思うわ、まじで。でもまあ、そこにいるだけで華のある役者さんだからいいんですけども、ブログアップもほどほどに(…)文句の付け所のない役者さん目指して精進してほしいっすね。

 国立博物館は平成館の鳥獣戯画展へ。いや、混雑は覚悟していたんですけれど…激っ混みすぎ!!金曜の夕方で、夜も時間延長でやってるからまだマシだろうと出かけたのだけど、外にできてた列は意外と早めに進んだので(とはいえ1時間以上は待ったはず)これは中もいける?と期待したんだけど全く甘かった。。。「鳥獣戯画」といって真っ先に頭に浮かぶウサギ、カエル&サルの場面を描いた「甲巻」を見るための列というのが中にできていて、これがもう展示スペースぐるっぐる巻きの壮絶な大行列で並んだ時間はそこだけで軽く2時間越え…ものにたどり着いたときには疲労困憊でした。展示は巻物の前後半に別れていて、作品の品質保持のために半分ずつ公開されているのだけれど、こんなにならぶんなら後半なんか見にこなくていいーっっ!てマジで思ったもの。
 でもね、かわいいんですよ、やっぱり本物って。メチャクチャ疲れてても、今にも動き出しそうなウサギちゃんやらちょこちょこっとしたイラスト、といったらあれだけどさらりと描かれた墨絵の背景やら小さな物見てるだけでなんだか自然と笑顔になっちゃうのよね。なんだか最近こんなのが続いてますけども、そんなトータル4時間近くもかけて並んで見てそんな甲斐があったかといえば…やっぱり見てよかったとは思いましたよ。あの時は後半なんてもうぜーったい見ないと思ったけど、やっぱりカエルとウサギのお相撲場面はみておきたいよなあ…なんて思い始めてるこの頃。なんて言ってるうちに、また会期終了が迫ってエライ目に遭いそうな気もしてきた。

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 鳥獣戯画のある(今はオリジナルは京都と東京の博物館で保存)高山寺にある子犬の彫り物のレプリカ。本物も来てるんだけど、レプリカちゃんも十分かわゆいのです。

タグ : 美術館/博物館 歌舞伎

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2015.05.11 (Mon)

ポールのライブ

 ポールのライブからもう2週間ほど経ちますけれど、遅ればせながらちょこっと。
今回はドーム1回と武道館公演に出かけました。ええ、鳴り物入りの武道館10万円ライブ。まあ武道館に限らず去年の延期騒動からいえば今回のツアー自体が鳴り物入りっていってもよいのかもしれないけれど、とりあえずその2回に出かけました。ちなみに武道館のわたしの席は10万円席なんかではなくってまさに2階最後列のほとんど天井桟敷でしたけども。ドームに比べればどんな席だってましだもの。

 セットリストに関しては公式にもいろんなニュースにも出ていると思うので触れませんが、前回おととしのツアーを踏襲していたようです。わたしは2013年のライブには行ってないので2002年以来のライブ体験となりました。そんな長い時間が経ったようには思っていなかったけれど13年ぶり?それって相当です。
 相当は相当なりにこっちも年食ったけれど、ポールもおじいちゃんになっていました。もちろん実年齢からしたらぜんぜん若々しいポールだけどやっぱりおじいちゃんになったなと思ったよ。
 実をいうと、正直今回パスしてもよかったかもしれない、って思った瞬間がありました。わたしのでかけたドーム公演は2日目だったけど開演が30分以上おくれてだーらだらしてる運営周りの出だしからして…それはポール本人の問題ではないと思いたいけどイラッとしたし(個人的に連日の残業続きで疲れてたのもあり、と言い訳)、ようやく8days a weekから始まった時には、あまりのポールの声の出てなさにちょっと衝撃をうけたほどだったので。2曲3曲と進んで行くに連れ心配通りこしてかなり冷めてきてしまって、もしかしたらちょっと…失敗だったかもなあ……なんて思いが本気で湧いてきてしまったんです。
 で、大好きなMaybe I'm Amazedが始まったときも、あーこんなキーが高くてシャウト満載な曲なのに…って出だしは思った。だけど聞いてるうちにいつの間にか泣いていた。だって、キー下げないんだよ、ポール。10年以上前に初めて生で聞いたとき、そして遡って初めて聞いたウン十年前のUSAライブの頃と同んなじまんまで歌ってるんだもの、それって…それだけで本当にすごいと思ったし、自然と感激してしまっていたし、ふと気づいたらぼろぼろ涙が出てた。隣の席のおねえさんも目のあたりをハンカチで拭いていたっけ。そこからかなー、どの曲も勝手に耳の中で変換されて、というか補われて聞こえたのは。ぴちぴちの頃の、ずっと聞きなれてきたポールの歌声に。まるで魔法のようではありませんか。
 幸い中盤からノドも温まったのか、実際ポールもどんどん声が出るようになって一緒になって歌ったり、おきまりのMCに会場も大いに盛り上がり、アンコールのHelter Skelterはもしかして歌ってるのってばドラムの彼ではないかしらと今でも疑っているのだけれど、約2時間半のライブは大盛況のうちに終了。一緒に出かけたロック友くんとヱビスビール飲みながら(去年の国立残念会以来の打ち上げ!)だんだん声が出るようになってきてたよね、ホントによかったねーなんて話をわいわい。

 武道館はこれまた開演が遅れに遅れてなんと18時半予定が始まったのは20時前後、ってかたぶん過ぎてたと思うんだけど、これに関してはまったく別物でプリプリもイライラもなし。始まるまでに左右の隣になったおじさま…もとい、おにいさまやおねえさまとこれまでのライブやレコードだったり、今回の座席話であれこれくだ巻いたりわいわい盛り上がれたのも楽しかったし、やっぱりそれなりの熱心なファンが多く集っていたせいなのか会場内自体なんとなく和気藹々というかとってもいい雰囲気だったし、ライブ本番もドームの時より時間こそ30分ほど短かったとはいえ、ドームから曲が差し変わったりライブじゃ初演奏なんてのもあったり、どこをとってもすごく濃密なひと時だった。Let it beのとき、座席に配られてたリストライトが場内一斉にともった瞬間ってば本当にうわーって声が出ちゃうほどきれいで、このままずっと終わらなかったらいいのに、と思ったもの。だから、武道館公演へ出かけたことはまったく後悔していないし、観ることができてあの場にいられて本当に、本当によかったなあと心から思ってる。
 そんな感じで、コストに見合ったライブだったかといえば…いい時間が過ごせたという意味ではもちろん文句はないのだけれど、何度もこの手が通用するとは絶対に思ってほしくないよね。ポール、というより呼び屋さんには。あの法外な値段のチケットに関してはいまだに非常識だと思ってることには変わりないので。

 この先再びポールが来日してくれたとして、またライブに出かけるかどうかは…今のところ何とも言えないです。仮にやって来てチケット買わなかったとしたら一昨年のようにやっぱ行けばよかった、と思うんだろうし、でも、自然の摂理だし仕方ないとはいえ、体力大丈夫だろうか、ちゃんと声がでるのかなとハラハラ心配しながらステージ見つめるのも切ないだろうし。だけど、どんなことになろうとも自分の頭の中で響くポールの歌声は、3〜40年前のものにやっぱり置き換わってしまうのだろうから、なんであれ一緒かもなあとも思うし……。
そんなわけで、もし次が決まったならギリギリまで悩もうと思います。

USENのビートルズ・チャンネルでAnother Girl→Being for the Benefit of Mr. Kite!と続いてるのを聞きながら。
お疲れさま!&楽しかったよ、ポール。

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テーマ : 洋楽ロック - ジャンル : 音楽

タグ : ポール・マッカートニー ライヴ

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2015.03.16 (Mon)

昨日の観劇

友人に誘われて久々にえびさま鑑賞。

たしか全国をまわる舞台で、盛岡にも行くらしく
母も観たいといっていた。
(いつのまにか海老蔵ファンになっていた、うちの母)
単独公演ということで舞踊系なのかなと想像していたのだけど
想像していたのよりずっと…変わってた。
お能やオペラの歌曲(というかバロックっぽい曲)が
とりいれられていたのは興味深かったけど、
光源氏って、とくに源氏物語の前半のほうってば
こんなに苦悩する人だっけ?と、あれこれむむむ。
ま、新解釈ということでしょうか。
でも母には、ちゃんとした歌舞伎をみたほうがよいよと
伝えておこう(爆)。きれいなんだけどね、彼は。

歌舞伎もお能も最近観ていないので行きたいな。
あと、今年こそ浄瑠璃にもでかけたい。


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2014.04.17 (Thu)

ライブ雑感その1(今さらストーンズ)

 今年に入って出かけられたのはストーンズとジェフ・ベックだけだけれど、そのほかも含めればメジャーインディ新旧問わず来日ラッシュが続いてますよねえ。音楽業界も映画と同様、売れ行きは邦高洋低みたいなことがいわれ出してずいぶん久しい気がするけれど、それでもこの来日具合ってもちろんジャンルも客層もばらけているんでしょうし、なかなかバッティングすることって無いのかも知れないけど、それでも網羅しきれないしなによりジジ連というか大物は単価が高すぎて1つ見にいくだけで大枚が飛んでいく…。キビシイざんす(涙)。でも、去年11月には行きそびれたので国立のポールは行くけど。サマソニのロバート・プラントも行きたいー(ってまたジジ連ばっかりじゃないか…)


さて、そのライブ2件ですが、ストーンズなんていまさらって感じだけどちょろりと感想を。

 今回初めて観たストーンズは3公演のうち最初と最後に出かけました。セットリストをあとから見たら、もしかして2回目が一番、ミック・テイラーが活躍したんじゃないかと思われ、こんなことなら全部行けばよかったなと思いました(お財布のことは忘れて)。
 初日のはビギナーズラックというか、端のほうではあったけどここ数年のなかではかなり良席があたったので、ミックの顔のしわしわまでしっかり裸眼で確認出来ました。だけど、わたしの席のサイドのスピーカー調整がイマイチだったのか結構ハウってしまってて、こっちに来るとスピーカーがキンキンいうものだから、途中からミックってばあんまり来なくなっちゃった(泣)。最後のほうはものともせずに端から端まで走ってくれたけど。
 それよりあの最近はやりの花道を取り囲む席をすげー値段の区画として売ってるスペシャルシートですけども、今回8万とか言ってたっけ? 相撲やら歌舞伎の桟敷みたいに特別なお土産がつくならともかく、あれ、あたしが仮に今回のストーンズその値段で席買っていたとしたら、金返せってムッとしたと思う。だってあんまり活用してなかったよね…ミック。まあ全然行かないってことはもちろんないのだけど、8万の価値あるほどの頻度で目の前で見られるわけじゃないと思うし、あれなら端でもSS最前でみたほうが特だと思うんだけど。なんだってあんな砂かぶり席みたいなのが定着したんでしょうねえ?

 それはともかく中身のほうはというと、とりあえず自分は初体験だったので、最初から最後まで興奮しっぱなしではありましたが、それは置いといても、初日はちょっとキースがしんどかったですね。曲のイントロとちるなどはご愛敬でも、真ん中の持ち歌コーナー2曲の基本以上のはずれっぷりに大丈夫なんだろか?と思ったんですが、あとからレポート記事を読んだらやっぱり初日は体調不良だったんですね、彼ってば。間がしばらく開いた(2日目)最終日はコンディションも回復してくれたようで規定値に戻っていて(…)安心しました。
 セットリストをざっと眺めると3日間とも選曲がちらりほらりと変わっていてやっぱり全部、、、と思わないでもないのだけれど、初日のオープニングのGet Off Of My Cloudには他ツアー映像で予習もしないで観たのもあって、非常に盛り上がったし、二日目は例によって職場ベランダで耳を澄ませていたのだけれどStart Me Upのイントロ来た時にはさすがに1人ギャーっと絶叫。最終日のJumpin’ Jack Flashではいきなり!?とまた興奮、というわけでそれぞれ出だしからテンション上がりっぱなしでした。
 ひとつひとつの曲については私なんかが書かなくたってもっと詳しい方々が語っているでしょうから割愛しますが、ステージ観ていて気がついたのはキースもロニーもタバコってあんまり吸わなくなったんだーってことだろうか。初日のロニーは曲の合間にタバコに火をつけては次の前にささっと消して、みたいなちょっと隠れて吸ってる風な感じだったけど(最終日はいわゆる往年のくわえ煙草姿がみられたんでなぜかホッとしたり)、キースなんて1本も吸ってなかったんじゃないかしらん。体調も今ひとつだったのかもしれないけどクリーンなのね、って思いました。チャーリーはチャーリーだったし、ミック・テイラーは生で観られただけでもありがたいって感じだったし、でもってミック・ジャガーは、やっぱりミックというかすごい。あのスコセッシの映画のときですらすごいと思ったけど、あれからまた5〜6年は経っても変わらないというかよりパワーアップしてるのがすごすぎる。普段普通に節制しただけじゃあそこまでできないと思うので、以前も書いたけれど相当の努力はしているのだろうと思うけれど、ミック・ジャガーがミック・ジャガーであり続けるための努力というかそのプロ意識というか意地には本当に脱帽。おそるべしです。でも、曲の合間にドリンク飲みながらやれやれっぽいおじいちゃん風ボヤキというかなんかぶつぶつ言ってた姿のギャップがみていてちょっとクスッと笑えた。
 などなど、ライブからしばらく経った今でも思い出せる場面はあれこれあるけれど、一番印象に残ってるのは(ホテイの場面はもう覚えてない)やっぱり最終日のSatisfactionの最後の最後のおかず、というかゴスペル風のアレンジのところ。めちゃかっこよかったしずっと忘れないと思う。
 また生で観られる機会があるかどうか分からないけれど、今回はよきライブみせてもらってありがとうございました&体験できてよかった!って思いました。

3日間のセットリストは こちらに
あと、こんなの上がってました。




タグ : ローリング・ストーンズ ライヴ

08:40  |  お出かけ  |  コメント(0)

2013.06.29 (Sat)

歌舞伎座へ6月



 歌舞伎座の6月興行にでかけました。4月に続いて今回も楽日千秋楽の鑑賞です。観たのは二部の「壽曽我対面」と「土蜘」でしたが、どちらも好きな演目かつゴージャスなキャストを楽しみました。本当は助六も観たかったのだけど、チケット争奪戦で撃沈。
 さて、前回来た時には入らなかった5階の庭園をのぞいてきました。



脇から



石には「先人の碑」とあります、確かこの瓦は前の歌舞伎座のものだったはず。



下る階段からの屋根ですが



たぶんちょうどこの真上にあたると推測。


22:04  |  お出かけ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2013.04.28 (Sun)

歌舞伎座へ



 立て替えのためのさよなら公演から早3年。新しくなった歌舞伎座へ出かけてきました。
 建物の全景が見えたときに、元の建物からほとんど形が変わっていなかったことに、嬉しいなと思ったのだけれど、今日中に入ってみてロビーから吹き抜けの佇まいも元通りであることに驚いたし、余計に嬉しくなりました。でも舞台空間は広いし、輪をかけてナイスなのは座席の前後間隔が広くなってたこと。インターナショナルサイズのわたくしには非常にありがたいw。
 3年前のさよなら公演の最後に自分が見たのは籐十郎さんの「藤娘」だったのだけれど、今回の最初に見られたのが同じく籐十郎さんの鶴の舞いだったのが、とても感慨深く思われました。
 悲しい出来事も続いたここ最近の歌舞伎界でしたが、新開場で盛り上がっていくことでしょう。
おかえりなさい、歌舞伎座!

21:19  |  お出かけ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2013.04.28 (Sun)

歌舞伎座へ

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 新生歌舞伎座に出かけてきました。外観の全景が徐々に見えてきた頃、前の建物の雰囲気まんまなのがうれしく思ったのですけれど、今日は中に足を踏み入れてやっぱり変わらない佇まいに安心。あのほのかな酢飯っぽい香ほりはもうしなかったけど、真新しい建物の匂いにふかふかの絨毯が気持ちよかったです。

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2階から見下ろす吹き抜けも懐かしく

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 客席ぐるり取り巻くぼんぼり提灯の佇まいも同じ。でも舞台やら客席はかなり広さを感じますね。で、ありがたいことに座席前後の間隔も。足だって楽に組めます^^。

 この日観たのは1部の出し物。出だしは籐十郎さんのおめでたい鶴の舞。前の歌舞伎座のさよなら公演で自分が最後に観たのは籐十郎さんの「藤娘」でした(1→3→2と観た2部の最後の出し物)。それもあって余計に感慨深いのもあったのかも。花道の最後のきめ、というか、ため、というか四方のお客を見やるお姿にじーんと来た。
 2番目は昨年亡くなった勘三郎さんに捧げると副題がついた「お祭り」。中村屋さん関係勢揃いのにぎやかな舞台。小山三さんもお元気そうでした。で、ぞろりとそろったところで「あのふたりはどこだね?」の声で登場するのが勘九郎くん七之助くんと、ふたりに手を引かれて出てきたのが七緒八ちゃん。2歳ぐらい?まだそこまでいってない?とにかくちっちゃすぎてかわいい〜ともうそれだけで場内大盛り上がり。役者さんたちが踊ってる後ろでちょこんと座って大人しくしてると思いきや、同じように扇広げたりポーズしたり遊んでるのやらまねしてるのやら。その度にお客さんがどっと沸くのでまあ前で踊ってる役者さんはやりにくかったかも?やっぱ子どもと犬には適いませんねえ。
 3番目は「熊谷陣屋」。吉右衛門さん、玉三郎さん、仁左衛門さん、歌六さん、菊之助くんというこれまた豪華な役者さんのぐっと重厚な首実検もの。たぶんこの出し物を前に観たときは「直実」を幸四郎さんで観てるような記憶があるのだけど(…別の首実検物かも、と思ったら3年前の公演で同じく吉右衛門さんでした)今日の吉右衛門さんはなんか力はいってるなあと思ったら、帰り際に「今日の吉右衛門さんは気合いが入ってましたねー」なんてことを話してるお客さんがいました。やっぱ千秋楽だったからかな。それとも、やっぱりさよなら公演から時を3年経てまた同じ役で同じ場所に帰ってきた感慨みたいなのもあったのかもしれませんね。
 というわけで、三者三様の出し物をじっくり楽しめた約3時間でした。2部や3部の出し物も観たかったけど、まだまだ公演は続くしそれなりの資金がね………ともかく、なにより
おかえり、歌舞伎座!

 楽日の特典なのかな、「お祭り」のあとの休憩時間にロビーに出たらこんなのがありました。
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勘三郎さんの振る舞い酒ならぬ振る舞いワイン。
そばにあったメッセージによると「十八世中村勘三郎に捧ぐと名打って上演した「お祭り」が無事千穐楽を向かえたことを祝しての御礼ワイン」で「感謝の意の込められた盃を受けて頂ければ幸いに存じます」とのこと。遠慮なくいただいちゃったところ、すっきりした飲み口のおいしい白でしたよ。

タグ : 観た 歌舞伎

20:50  |  お出かけ  |  コメント(0)

2012.05.30 (Wed)

Noel Gallagher's High Flying Birds@武道館

というわけで、ちょうど1週間前になりますがノエルのライヴに行きました。

 武道館はライティングのセットがジャマになるステージ裏(北側)の上の方と1階真後ろ3列目までをのぞいてほぼ360度ぐるりお客を入れてました。ここしばらく自分が出かけたライヴでは文句なし一番の大入りです。さすがだ。あたくしの席はそのステージ真裏最前列(つまり前3列はdeadseatで見晴らしはだけはいい)だったので、音とかは正直気にしてもしょうがないって感じだったので(…多少気を遣ったスピーカーの配置はしてたんだろうとは推測するけども)こんな風に
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ずーっとノエルのつむじばかり見てました。あと右の機材上の中指像と。
セットリストなどなどはこちら↓を
http://www.smashingmag.com/jp/archives/33051
 1月に来たときとほとんど内容は変わらなかったみたいですけれど、ソロ1stの曲大半に新曲が加わりプラスOasisもまぶして、アンコールは怒濤のオアシスナンバー。リアムはノエルがソロのライヴでオアシス時代のナンバーをやってることに対してひと言あるみたいだけど(…今でもそうかは知らないが)、でも曲書いてるのはノエルなんだししょうがないって気もする。そのうちソロの曲がたまっていったなら、いくらお客が昔の曲に固執してもやらなくなるんじゃないでしょうか。個人的にはノエルの書く曲は好きだからどっちでもいい。
 だけど、あのアンコールの異様な盛り上がり~大ラスDon't look back in Angerの振り切れ具合というのは、やっぱすごかったよね。もうイントロ始まって最初っからみんな歌う歌う……。ここまで歌うかってほど武道館大合唱で、ノエル全然マイクに向かってないんだもん。みんなこれが聴きたくて、というか歌いたくてきたんだなあというか、まさに参加することに意義があるとはこのことだよなあと。お客もだけど、こういう曲を持ってるアーティストって本当に幸せだと思うよ。
そんなしあわせそうな一場面
052320121.jpg
(めっちゃズームしたのでこれ以上絵を大きくしてもよりぼけぼけになるだけです)

 自分もものすごーく幸せな気分になれたので、この晩は職場に戻って仕事することもありませんでした。楽しかったよ、ほんとに。
 相変わらずのツアー日記(というか最強ファン'the Girl'とのもはや攻防といっていいかも?)に爆笑し、どうやらフジロックにも出演が決まって、こんな半年の間に3回も来日するなんてよっっっぽど日本が好きなのかわからないけれども、フジはともかくまた次のライヴも参加したいなあと思った一夜でした。

タグ : ライヴ

11:54  |  お出かけ  |  コメント(0)

2012.05.23 (Wed)

武道館2012-2

ピーカンの青空の下、本日のモヨオシモノは


じゃじゃん。


じゃじゃじゃーん。

楽しいライヴでした。

22:04  |  お出かけ  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2012.05.05 (Sat)

Roger Daltrey @フォーラム

 The Whoの武道館ライブから早3年半。今度はロジャーが単独で、しかもTOMMYの完全再現ライヴをみせてくれるというのでこれは!!と思っていたものの、日程的にいけるかどうかビミョウだったのでギリギリまで迷っていたんだけど、フォーラム2日目の24日に出かけました。
以下はUDOの公式サイトから拝借した前日初日のセットリストですが、★印が2日目の曲。

4月23日(月) 東京国際フォーラムホールA
Overture
It's A Boy
1921
Amazing Journey
Sparks
Eyesight To The Blind (The Hawker)
Christmas
Cousin Kevin
The Acid Queen
Do You Think It's Alright
Fiddle About
Pinball Wizard
There's A Doctor
Go To The Mirror Boy
Tommy Can You Hear Me?
Smash The Mirror
Sensation
Refrain - It's A Boy
I'm Free
Miracle Cure
Sally Simpson
Welcome
Tommy's Holiday Camp
We're Not Gonna Take It
*
I Can See For Miles
The Kids Are Alright
Behind Blue Eyes
Days Of Light
The Way It Is→★Going Mobile
Who Are You
★(ボ・ディドリーのあれ)My Generation / Young Man Blues
Baba O'Reilly
Without Your Love
Blue, Red And Grey

 正直お客の入りは今ひとつ&1階席後ろのほうは動員客が大半だったらしく(それでいきなりフルTOMMYじゃハードル高かったろう…)盛り上がりに欠けることこの上なかったんですが、体調不十分で臨んだ自分には前のほうがうらやましいなと思いつつも、遠くても正面からゆっくり落ち着いて鑑賞できたのでまあよしとします。
 ライヴの内容は出だしこそ連日で声大丈夫だろうかーとハラハラしないでもなかったけれど、どんどこ進んでいくうちに、途中ロジャーが耳に水?汗?入ったんでもう1回、ってやり直しする場面こそあったけれど、声も出るようになってった感じ。演奏のバックスクリーンで映し出されるいかにも英国の街並み並んでるっぽいアニメーションもなかなかマッチしてて(Sally Simpsonとか実際見応えあったし)じっと見いってしまったんだけど、ところどころティナ・ターナーやら映画の場面思い出したりしましたね。あと、さすがにクライマックスのWe're Not Gonna Take It~See me Feel me~のあたりは思わず前に走っていきたくなりましたがやめました。
 Tommyがひととおり済んだあとはThe Whoのナンバーs。08年で演奏されなかったI Can See For~とかThe Kids Are Alrightとか、サイモンがヴォーカル取ったGoing Mobileとか、アレンジ替えてあったアコースティック版Behind Blue Eyes, ブルース版My Generation~Young Man Bluesとかどれも聴けてよかったです。P.S.おおらす?名古屋ではReal Good looking Boy やったんですか?!聴きたかったーーーー!
 ところどころというかよくしゃべってたロジャーですけれど(そういえば08年に来たときはどっちかといえばピートがしゃべってた気がする)、たとえばなんか時差ボケひどくてまだ全然声が出ないからツアーが進むうちには出るようになるよみたいな言い訳?から、その昔まだ14だった頃に工場勤めでくすぶってたこととか、The Whoの初期の頃ジョンはすごい甲高い声の持ち主だったのにある晩お友だちとつるんで出かけたのを境にいきなりすげえ低い声になったとか思い出話をしてたんですが、それをギターのおにいさんが一生懸命日本語に訳してくれてたのも楽しかったですね。
 アンコールというかほかのメンバー帰らせて片手にウクレレ持ってやってきたときには、Pearl Jamのエディが近年ウクレレをやってることにもふれつつ、その昔ファンのみんなに感謝したくて書いた曲、ファンがいなかったら今の僕はしがない工場勤めを続けてるしかなかったからというような言葉を添えてBlue, Red And Greyをやってくれました。その前には、自分が今のこんな時期(もう人生の盛りを過ぎて、ということでしょうが)になるまで日本に来られなかったことが本当に残念、っていってたけど、たしかにもっと若い時期に来てくれていたならものすごくうれしかったけど、いまもこうやって力強い歌を届けてくれるだけでもうれしいよ、って思いました。The Whoの活動も年内には再開するし、また来てくれそうなことも言ってたので楽しみに待ちたいです。

タグ : ライヴ

19:37  |  お出かけ  |  コメント(0)
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