さようなら、ポール・ニューマン

ポール・ニューマンさん、死去

レッドフォードとの『明日に向かって撃て』『スティング』はもちろんのこと『暴力脱獄』から『ノーバディーズ・フール』までいち時期数多くの作品を見あさったことがありました。彼の顔のイラスト付きのドレッシングやらケチャップやら愛用したこともありました。最後に観たのは『ロード・トゥ・パーディション』かな。押しも押されぬハリウッドスターですけれど、小粋さを感じられる大スターでした。またひとつ“銀幕”の世界が過去のものになった感じです。
心からご冥福をお祈りいたします。

暴力脱獄 特別版

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Across the Universe

なにやら終わってしまいそうな雰囲気だったので出かけてきました。

Across the Universe (Two-Disc Special Edition)

 このまんまセリフがなくてビートルズの曲だけでお話が進んでいったらすごいなーと思ったんですが、さすがにそれはなかったけども、恋する気持ちや切ない気持ち、世相まできちんと表現できるビートルズの歌詞の雄弁さのようなものに改めて感心。そんなビートルズのナンバーが時に舞台風、時にPV風、時にスタイリッシュ、時にトリップノリのシュールな映像を伴って描かれる60年代の揺れるアメリカの世相。上手ですねージュリー・テイモアって。でも正直もうちょと短くてもいいかとも思ったんですけども。
 曲のアレンジとかやっぱりいいなーと思いましたが、特にWith a little Helpでビートルズ版からジョー・コッカー版にうまーくアレンジが切り替わるところでおー!と。ダニエル・ブリュールくんをでっかくしたようなジュード役の子も悪くはないけど、どちらかといえばマックスの子の声が好みだったかな。ルーシーの子もよかったし、セイディ姐さんはド迫力。ジミヘンさん(違)とのかけあいももうちょっと見たかったかも。あとボノはやっぱりボノでしたね。そうそう最後の屋上ライブはGet BackというよりもU2のWhere the streets have no nameを連想しつつ見てしまったのはボノのせいか? でっかい画面でトリップ映像堪能。

@新宿バルト9
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『紅いコーリャン』

紅いコーリャン

オリンピック記念。
張藝謀の映画で忘れられないのはやっぱりこれです。
真っ赤な夕日。流れた血。ざわざわとさざめくコーリャンの茂み。
力強さと哀しみ、静けさ。ハードボイルド的美学がありました。

幸せシリーズは嫌いじゃないし泣かされたけど丸すぎて普通でちょっと。
なにより一般的に彼の映画といえばあのシリーズ〜という風の
流れに抵抗が。

話は脱線しますが。テレビをつけっぱにしていたら
ロン毛のよんさまが動いているのをはじめてみました。
しかも馬に乗っている
…いいかも(核爆)
でもドラマパートはやっぱちょっと…
馬乗ってる人フェチなわたし
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Batman: The Dark Knight

The Dark Knight Batman Poster -

久しぶりのロードショー鑑賞はこれでした。
久しぶりにハリウッド映画みたなあという感じ(わたしの中では)。たぶんもっともっと前だったら見方も違ったかと思うけれどスクリーンの中で起こることを嫌悪と言うより冷めた目で見てしまうのは、それがヒースだからという複雑な想いを差し引いても、たぶん今の時代、現実の方が得体のしれない闇がはびこっている感があるからというか…そんな風にみてる自分に気がついてそっちのほうが怖くなったりして。でも今どきの事件を起こすような人物は顔にペインティングしたりしないばかりか「Why so serious」って言葉すらも言わない人たちだもの。なんだかんだ言いつつも小さな希望と救いのようなものを残すところはハリウッドだと思う。
それはおいといても
わたしまで先行でいっちゃうぐらいなので話題はやっぱりそこになってしまうかと思いますが、ジャック・ニコルソンのジョーカーも好きだったけど、あの路線踏襲にみえつつまったく違ったジョーカー。さすがだよ、ヒース。ここまで作り込めば…というのは言いっこなし。『悪霊喰』のときも思いましたが、なんか『クロウ』を思いだしたり。言いっこなしです。でも捧げるクレジットに、ああもう彼の芝居は本当に見られないんだなと悲しかった。
と、そんなことばかり言ってますがベール王子もよかったし、なによりアーロン・エッカードにはこう来たか−!と。うまい。
シリーズではマイケル・キートン&ニコルソン(あとプリンス)の一番最初とヴァル・バージョンのバットマンが好きでしたが(ノーランの前作ビギニングもダークで好きでしたけども)両方合せたこれはやっぱすんばらしかったとおもいます。
看護婦さん姿もかわいかったからたぶんあと2回はみにいきたいです。

@TOHOシネマズ六本木
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Taking Off

パパ/ずれてるゥ

 邦題『パパ/ずれてるゥ!』です。いかにもずれてそうなお父さんです。『アマデウス』『カッコウの巣の上で』のミロス・フォアマンがアメリカ進出した初めての英語作品です。70年代初頭はピッピーカルチャーもさることながら、音楽的にも若い女性SSWがたくさん出てきた時代。そんなところに着目して新人女性歌手のオーディションをのぞきに行った普通の15歳の女の子と彼女の両親のどたばたを描いたカルチャーギャップ・コメディ。音楽好きにはオーディション風景にカーリー・サイモン(たぶんソロデビュー直前ぐらいの?)やら本作デビューのキャシー・ベイツ(彼女の作曲した歌がまたとてもよいのです)が登場していたり、家出娘を捜す両親が立ちよるクラブにはティナ・ターナーのステージが行われてるなどなど楽しいこと請け合い。ビデオは出ていない&PFFの上映も終了してますが、WOWOWでの放送実績があるのでまたそのうちみられることもあるかも。
キャシー・ベイツの歌の場面はここにあったのでご紹介

**

ホラーな足はだんだんまだら激しい度は落ちついてきましたが夕方になるとむくんで腫れてきます。朝はまだましなんだけど。
そんな中、夕方お腹が減ったので足を引きずってサブウェイにいってアボガドベジーを買ってきましたが、わさびじょうゆドレッシングがわさびの味しかしなくてツーン&くらくらします。ちゃんとかき混ぜてくれなかったのか(涙)。そういえばこないだ近所の中華屋さんに入ったらそこの厨房に紙が貼ってあって「スーラータンのとろみはくれぐれも、くれぐれもくれぐれも 固まらないように。お客さんの痛みを知れ!」と書いてありました。あそこのスーラータン好きなんだけどねー。痛いのはヤダわん。
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ファスビンダー特集

せっかくの七夕も雨。でも七夕の日って例年降水率高いような気がするのは気のせいでしょうか。

さて久々に映画ネタでも。といいつつ新作も何にも見ていないのでなんですが、見てないだらけリストに密かに楽しみにしていたファスビンダーの作品群が加わりとっても空しい今日この頃です。結局3、4本ぐらいしか見てないのに、特集は京都へ移動していってしまいました。ショボン。そのうちDVDみるからいいもんとリベンジを誓うワタシですがそれもいつになるやら。
とりあえず今回みることができた作品で軽く特筆したいのは(あまりにマニア〜なので閉じてある向こうの方へ時間ができたらかければいいけど)やっぱしダーク・ボガードさまの『デスペア』です。
Despair (Eine Reise ins Licht)
とパッケージを探したらボガード様がうつってないじゃないの。キーーッ。というわけでほかをあたったらこんなパッケージも。
Despair
…ハコからしてわけわかりません。でもわけわからんからいいのか。相変わらずアヤしくヘンタイちっくかつアブラギッシュな中にも漂う哀愁がステキなボガードさんでした。あとあのおバカ風の奥さんもインパクト大でした。これって原作がナボコフなのもほーなんですけれど、脚本が『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』(と『〜シェークスピア』)のトム・ストッパードなんですよね。ビックリです。
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WALKABOUT

Walkabout - Criterion Collection
実験的なのだけど記録映画のような美しい映像。でも心がヒリヒリ。都会の生活に戻って家庭を持った女の子は心の中にずっとオアシスを持ち続けるのかな。ちっちゃな弟は大きくなったらまたあの自然の中に戻ったりしたんだろうか。
さすがにニコラス・ローグだけあって嫁自慢も…じゃなくて砂漠の最初の方の場面は『地球に落ちてきた男』を思い出したりして。
オーストラリアってラクダいるんだ。

『美しき冒険旅行』@シネマヴェーラ
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『ONCE ダブリンの街角で』

ONCE ダブリンの街角で デラックス版

 “彼”と“彼女”の名前は最後まで明らかにはされない。でもそこに何の違和感もないのは二人の出会いと物語はきっといろんなanonymousな音楽家、だけでなく誰にでも置き換えられるから。かつて、ダブリンの街角でであった二人の物語。その一つの出会いがきっかけでもう一つ先に踏み出すことを目指した二人。セリフでは決して多くは語られないけれど、劇中の歌だけで彼の気持ちも、彼女の気持ちも痛いほど伝わってくる。恋破れた彼の歌に「そんな素敵な曲が書けるのはまだふっきれてないからよね」とちくりと突っこむ彼女、二人が初めてセッションした曲を聴きながらふっと笑みをこぼす楽器屋の店主、自分の夢も ふられた彼女も忘れられないのにちっとも女々しくない彼の歌、フィル・ライノットの像の前でシン・リジィの曲しか演奏しない(笑)3人組のストリートミュージシャン、初めは全く乗り気じゃなかったクセに演奏を聴いてるうちにすっかりのめり込んでるミキサーのおじさんのフィルTシャツ(これが瞬間芸というかほんの一瞬だけ映るんですよー次のアップでは無地のグレーのシャツになってるの。なんでだ??)、気丈な彼女が言葉を詰まらせた祖国に残ってるダンナへの想いを込めた歌、海岸でのフリスビ−、それから彼のお父さんの「Go!」の一言……たくさんたくさん好きな場面がありました。二人がお互いの未来を向いて一歩踏み出す最後の場面が心に残ります。
あー、劇場でみとくんだった。でも入替制じゃ何度も好きな場面繰り返しみられないもんね。
すごーく好きな作品でした。

@DVDにて鑑賞
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イタリア映画祭2008(その2)

(配給付きのぞく)残る2本は巨匠篇です。
タヴィアーニ兄弟の『ひばり農場』とエルマンノ・オルミの『100本の釘』

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01:14 | flicks鑑賞めも | edit | page top↑

イタリア映画祭2008(その1)

途中記事が消えたりしてアップが遅れましたがイタリア映画祭の作品のことでも。
まとめようと思ったけれどあんまり数が増えちゃったので巨匠分はわけ。

その1は屈折する家族やら人関係の現代社会がテーマがブームな?新しめの監督さん's作品たちー

中で触れていない簡単なあらすじなどは公式サイトをどうぞ

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