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落穂ひろい

 次の仕事に取り掛かる前にぽこっと待機時間ができたのでその間落穂ひろい三昧じゃないけどいろいろ見まくっている。ロードショーの映画はみてもよさそなものはないわけじゃないけど、ジョニデの『パブリックエネミー』(…ヴァンサン・カッセルものだとばっかり思ってたタイトル)、ブラピの『イングロリアス~』はまだやってないらしいし、なんとシネマズ上映でびっくりの『アンヴィル』もこんな早々にまた六本木に通うのもなんだし、単館ものは寂しいことに『パイレーツロック』ぐらいしか観ても楽しそうなのがないので、手近なところから。
 仕事ブツも含めてここ何日かまで見た中で気に入ったのはやっぱりスレイマン。これはダントツにすばらしい。逆にダントツ・ダメだったのは噂には聞いてたけどトルナトーレでしたね。スカスカのスイカのようでした。編集が悪いんだかなんだか知らないけどもすべてが中途半端。キアロスタミは別にああいった形でも十分伝わるものはあったけど、本編みせてくれないのだろうかって気もするし。ケン・ローチはカントナネタと、お話自体も昔の『レイニング・ストーン』や『リフラフ』あたりを髣髴とさせる小品っぽくてホントに大好きなんだけど、興行向きかどうかは「んー」という感じ。個人的にはカンフーキック→サバ会見をわかってくれて、太鼓腹のイングランド親父たちを愛してくれる人々にみてほしい一品かもしれない。あとはキム・ギヨンはやっぱり今年もウケました。「あろ~ん」のたびに鼻の下がむずむずと…。来年も楽しみにしてます。あとスレイマンと並んで今年一等賞はやっぱりSOUL KITCHENですね。
 そのほかヤスミンやらインド映画やらメキシコものやらぼつぼつあっちのほうにメモっていく所存ですが、去年の分もまだ書いてないのに、いつになることか。それこそパブリックエネミーももう公開なのに…。去年といえば、去年上映されたスティーヴ・マックィーン監督の『ハンガー』が再びヨコハマ国際映像祭で上映になるんですけれど、いつもとはまったく違った純粋に胃の痛くなる感覚を体験しに行きたいです。
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2コメント

わかば  

ごぶさたしております。

ほぼ隠居中ですがスレイマンに反応してしまいました。
アキンもすごくすごくツボったし(その節はどうもでした^^)、ヤスミンは違う意味で泣けてしょうがかなったけど、スレイマンの作品、どうかもう一度字幕付きで観たい、公開してほしいと声を大にしていいたいです。
今回特に親子だったり隣人(隣人!)、友人との言葉ではいいあらわせない絆のようなものが画面から染み出してくるようで、きゅんきゅんきっぱなしでした。今すぐにでももう一回観たいです。
カッセルのほうはジャック・メスリーヌという邦題なのですね。で、もう来週公開なんですね。

2009/10/29 (Thu) 22:20 | EDIT | REPLY |   

mako  

わかばさん、こんばんは。お返事遅くなりました。

 スレイマンはよかったですよね、ほんとに。一線を隠したセンスに目を見張るばかりでした。加えてお父さん役の役者さんがこれまたいい男でいたく気に入りました(笑)。可能性が経たれているわけじゃないでしょうけれど、こういう作品が公開されないのではほんとに惜しいし、いいお客さんに観てほしいです。おくればせながら前作.もこれから観ます.
 ヤスミンも冷静に見ればどの作品もものすごい飛躍やエンターテイン的な驚きはないし見方によってはいろいろとれるのはわかるんですけれども、やっぱり自分も好きです。本当に惜しい人をなくしたと思います。

2009/10/31 (Sat) 00:00 | EDIT | REPLY |   

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