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今週のつぶやき87

 仕事始めから7日間足らずで既にあたふた。年間最大の難所ともいうべき職場新年会も終了して、そんなに余裕がないわけじゃないんだけども、もう先週までの冬休みが遠すぎる過去って感じの今日この頃です。もうちょっとゆっくり飲み食い遊びたかったなあーなんていいつつ、新年会にこじつけた飲み会はそれなりにないわけじゃないんだけどさ。

 今日は「犬と猫と人間と2」の先行上映を観てきました。「犬と猫」いわゆるペットと人のつきあい方を描いた前作の続編というか、今回は「動物たちの大震災」という副題にあるように、テーマは東日本大震災後の地域での動物と人とのつきあい方。地震直後に愛犬と共に避難先の学校に向かったのに、外でつないで飼っているような大きさの犬を中に入れるのはちょっと…といわれて表のポールにつないだらそこに津波がやってきて犬を死なせてしまったというご夫婦、店にやってくる野良猫にエサをやるだけの接し方をしていたけれど、共に津波を生き延びたことで初めて家族のような愛着を猫に対して持つようになったというお好み焼き屋さんのおじさん、行方が分からなくなった愛犬や愛猫をそれぞれの方法で探し続けている飼い主さんたち、また飼い主さんが亡くなってしまったり被災して住む家をなくしてしまったことから転居を余儀なくされ離ればなれにならざるを得なくなったペットたちを預かってお世話している愛護団体シェルターの方々の様子が描かれます。そして、福島の立ち入りを制限され、国からは基本家畜は殺処分の通達がいまだ下りたままの警戒区域で、今現在も牛たちを飼育し続けている牧場の人々についても。
 それらの事柄はネットで検索すればいろいろと記された記事はいくらでも読めると思うけれど、監督という第三者の目から捕らえた映像は観ている側に対して様々な考える機会を与えてくれると思います。もちろん、取材の際には愛護団体のボランティアさんについてまわって撮影を進めたそうだから、特に牛の問題に関してはどれぐらいニュートラルな目線だったのかというのはもしかしたらあるかもしれないし、もう少しいろんな側面から探れるんじゃないかなと思えなくもなかったけれど(でもそれをやったらおそらく膨大なことになるのだろうとは推測できますが…)、今回の映像を観たり牧場を営む方々のインタビューを聞くだけでも、ご覧になった方にはそれぞれに、たとえそれが同じ方向を向いていなくとも何かしらの思いやら十分考えるきっかけを与えてくれる作品だと思います。
 一般公開は5月頃の予定ということで、あえて今回感じたことは詳しく書かないけれど、ただ、前作を観たときにも思ったことだけれど、犬も猫も牛も人の手がなければ生き延びられないのはみんな一緒だし、そんな風に彼らを都合よく改良していったのは人以外のなにものでもないのだから、我々がきちんと責任を持って命の問題として向き合っていくべきだと思うし、きちんと扱えるような社会こそ成熟した社会って言えるのじゃないだろうか。そんな日が来ることを心から願ってやみません。
また劇場公開の時にはまたもんもんしに観に行こうかなと思ってます。

犬と猫と人間と2 動物たちの大震災 公式サイト
サイトには「現在、まだ製作中」とありますが、完成したのは昨日とプロデューサーさんが挨拶でおっしゃってました。
人ごととは思えず…(苦笑)
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