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2013.04.28 (Sun)

歌舞伎座へ

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 新生歌舞伎座に出かけてきました。外観の全景が徐々に見えてきた頃、前の建物の雰囲気まんまなのがうれしく思ったのですけれど、今日は中に足を踏み入れてやっぱり変わらない佇まいに安心。あのほのかな酢飯っぽい香ほりはもうしなかったけど、真新しい建物の匂いにふかふかの絨毯が気持ちよかったです。

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2階から見下ろす吹き抜けも懐かしく

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 客席ぐるり取り巻くぼんぼり提灯の佇まいも同じ。でも舞台やら客席はかなり広さを感じますね。で、ありがたいことに座席前後の間隔も。足だって楽に組めます^^。

 この日観たのは1部の出し物。出だしは籐十郎さんのおめでたい鶴の舞。前の歌舞伎座のさよなら公演で自分が最後に観たのは籐十郎さんの「藤娘」でした(1→3→2と観た2部の最後の出し物)。それもあって余計に感慨深いのもあったのかも。花道の最後のきめ、というか、ため、というか四方のお客を見やるお姿にじーんと来た。
 2番目は昨年亡くなった勘三郎さんに捧げると副題がついた「お祭り」。中村屋さん関係勢揃いのにぎやかな舞台。小山三さんもお元気そうでした。で、ぞろりとそろったところで「あのふたりはどこだね?」の声で登場するのが勘九郎くん七之助くんと、ふたりに手を引かれて出てきたのが七緒八ちゃん。2歳ぐらい?まだそこまでいってない?とにかくちっちゃすぎてかわいい〜ともうそれだけで場内大盛り上がり。役者さんたちが踊ってる後ろでちょこんと座って大人しくしてると思いきや、同じように扇広げたりポーズしたり遊んでるのやらまねしてるのやら。その度にお客さんがどっと沸くのでまあ前で踊ってる役者さんはやりにくかったかも?やっぱ子どもと犬には適いませんねえ。
 3番目は「熊谷陣屋」。吉右衛門さん、玉三郎さん、仁左衛門さん、歌六さん、菊之助くんというこれまた豪華な役者さんのぐっと重厚な首実検もの。たぶんこの出し物を前に観たときは「直実」を幸四郎さんで観てるような記憶があるのだけど(…別の首実検物かも、と思ったら3年前の公演で同じく吉右衛門さんでした)今日の吉右衛門さんはなんか力はいってるなあと思ったら、帰り際に「今日の吉右衛門さんは気合いが入ってましたねー」なんてことを話してるお客さんがいました。やっぱ千秋楽だったからかな。それとも、やっぱりさよなら公演から時を3年経てまた同じ役で同じ場所に帰ってきた感慨みたいなのもあったのかもしれませんね。
 というわけで、三者三様の出し物をじっくり楽しめた約3時間でした。2部や3部の出し物も観たかったけど、まだまだ公演は続くしそれなりの資金がね………ともかく、なにより
おかえり、歌舞伎座!

 楽日の特典なのかな、「お祭り」のあとの休憩時間にロビーに出たらこんなのがありました。
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勘三郎さんの振る舞い酒ならぬ振る舞いワイン。
そばにあったメッセージによると「十八世中村勘三郎に捧ぐと名打って上演した「お祭り」が無事千穐楽を向かえたことを祝しての御礼ワイン」で「感謝の意の込められた盃を受けて頂ければ幸いに存じます」とのこと。遠慮なくいただいちゃったところ、すっきりした飲み口のおいしい白でしたよ。

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タグ : 観た 歌舞伎

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