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翻訳本はやりすたり

 前のエントリーではやり言葉のことを書いた続きではないけれど、流行作家なんて言葉があるように書籍の世界にもはやりすたりはあるもの。自分はそんなに新人作家さんであったり流行作家さんの書籍をあんまり読んだりするようなことはないのではやりの方にはそんなに明るくないし、かといって古い定盤的な名著もそんなに読んでるわけじゃないんでアレなんですが(…)、最近ちょっとビックリしたのはサガン。今、新潮文庫から発刊されてるサガンの小説って『悲しみよ こんにちは』『ブラームスはお好き』しかないってご存じでした? その他の著書ってば廃刊なんですよ。
これ新潮文庫のリンク
 遅まきながら自宅にあった上記2冊を読んで今さらながらちょっとはまってしまい、もう少し読んでみたいなあと本屋さんさがしてもない。しょうがないので中古本をいくつか入手したんだけど、その奥付とかカバーによればかつては20冊以上もコンスタントに文庫化されていたはずなのに今じゃ(たぶん平成20年前後ぐらいから?)2冊しか継続発刊されてないって、すごくないですか。
 まあ、やっぱサガンの小説を愛読書にしてるベレー帽かぶった女史(←とてもステレオタイプなイメージ)なんて、いつの時代の話だよって気もしますけども、いまだに著書や著者の物語が映画化されたりすることもあるし、また書籍自体だって今読んでも新しさを感じるところはあるので、2冊しか遺さないってのはどうなのかと思うんだけど。もしかして電子書籍になったりしてるのかもしれないですけれど。
 そんなわけで、せっせとネットで古本を探す今日この頃だったりします。



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