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能楽現在形

080622

 これはもっと早くに書こうと思って旅行やらじたばたしてるうちにそのままになってたんですけども、お能の初体験でほぼ惨敗を喫したワタクシですが非常におもしろかった舞台というかお能でした。という同じ演目を3日間3つの流派で舞ってみせるというもので、自分が見たのは1日目と3日目の観世流と宝生流でした。出し物は1つめが「」の舞(でいいのか?)でして、舞台版というだけあって普通の舞台と違って(と学校時代強制的に観にいかされたの含めて片手で数えられるぐらいしかお能をみたことのないワタシですが、その舞台演出がすごい。浜辺で舞を舞う設定ということで真っ暗な舞台に月面写真のような大きな満月を背負ってスモークの中シテさんが滑るようにやってくるところからしてもうあまりのきれいさに瞬きするまもなくたぶん口開けて見入ってしまいました。とうぜんながら流派によって型というか動きが違うのですけれどそこも興味深く、また演奏もすごかった。演奏はこの舞台を萬斎くんと共に企画している笛の一噌さんと大鼓の亀井広忠さんを中心に3日間とも同じ方々でやっていたんですが、こちらも日によってアレンジ替えていて、初日は舞も激しかったけれど演奏も激しくまるで東欧あたりのジプシーバンドを彷彿とさせるようなノリにこれまた身動きできないほどシビレました。
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