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小さな再会

 昨日の帰り際に某イベントのカタログをぱらぱら眺めていて、関係スタッフの名簿に古い恩人の名を見つけた。わたしがこの業界に入るきっかけになった今はなき劇場の面接にいったとき、履歴書を見て「大学の後輩じゃん」と雇ってくれたお方である。本社から出向に来ていて戻るまで、よくバイト仲間と一緒にセンター街の焼き鳥屋やおしゃれなカフェバーなど飲みに連れて行ってくれたり(当時はバブルまっただ中)、表参道や銀座のショットバーで音楽の話でわいわい大騒ぎしたり、よその劇場の招待券をもらってたくさんいろんな映画を見せてもらえたものだった。思えば兼任の出向もご本人にしてみれば大変だったかもしれないけど、その都度「手伝ってよ」と声をかけてもらえたことで、次の転職先にもつながりができた。足を向けてはねられないようなお方だ。
 あの当時はこんなに連絡手段なんて発達してなかったし、いくら仲良くしてもらったとはいってもわざわざプライベートな携帯やメルアドに連絡するような気軽なお友だちづきあいできるような関係でもなかったので、その後はイベントパーティの場で偶然顔を合わせるぐらいしか接点もなく、今の職場に来てからは同じ業界内といっても全く畑が違うところに来てしまったのでずっとご無沙汰だったのだけど、思わぬ紙の上での再会に驚いた。
 いきなりじゃ向こうもビックリするだろうから、担当さん通じて連絡してみようかな。
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