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去りゆく日々

 先日美容師さんと話していて「平成中にまた来まーす」なんて笑いあっていたんだけど、そういや改元は5月1日で「平成」ってあとひと月で終わるのか、とようやくそうなのか、と思っている次第。別に次の元号がなにやらにちなむのかとかそんなのはどーでもよいけれど(冗談じゃない、もう西暦1本でいいだろうに)、この丸30年というスパンを振り返るとぞっとするというか、時はさらさら流れていって意識していなくとも積み重なったり、色あせたりしていくものなんだなと、なんていったらいいのか分からない複雑な気分になっている。しばらくは振り返ることも多いと思うので、そんなネタが多くなりそう。

 昨夜報じられたショーケンの訃報。一番感慨深いのは自分よりも少し上の世代だと思うんだけれど、それでも片足?つま先?生半可?にかぶっている自分でもやっぱり嗚呼と思った。自分が知っているのはどの辺からなんだろう、あまり詳しくは知らないしテレビも正直リアルタイムでは見てないんだよね。「傷だらけの天使」ちゃんとみたのは深夜の再放送だったし。なにより、盛岡に住んでる頃は山の中の実家じゃ映らないチャンネルがあったのでクラスの男子たちがよく真似っこしてた「太陽に吠えろ」も「傷だらけ」も、「前略おふくろ様」すら見たことがなかった。というのもあるけど当時の自分にはショーケンってぎょろぎょろした生々しい感じがしてどっちかといえばやだなって感じだった。お子だったのですよ。当然のように映画も見たことなかったけれど、今当時のスチール見ると時代の空気をまとったやばさ、危うさを感じさせる雰囲気がゆらゆらしてる。改めてもう一度見たいものです。

 昨日のツイッターで松田優作が亡くなったのが平成元年だった、って話が出た。優作が亡くなった時、その1,2か月前の映画祭で上映された『ブラックレイン』の舞台挨拶で内田裕也が突然叫んだ「優作は今、闘っています!」を思いだして、「そうだったのか」ととても悲しくなったものだった。優作も裕也もショーケンとほぼ同じ理由で子どもの頃の自分には怖い存在だった。そして、その裕也氏も平成と共に旅立った。本当に昭和が遠くなっていくという感覚。
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