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再びの狂熱!

20081209011115


というわけで濃密な一晩経って落ちついたので。

 『アメイジング・ジャーニー』は聞きしにまさるドキュメンタリー、というかThe Whoクロニクルという感じ。正直彼らの成り立ちというのは大まかなポイントしかというかあまりよく知らなかったのだけれど、正式デビュー前のライブ映像なんて70年代パンクというか今どきのバンドといってもよいほどのイカシっぷり!
 見ていくうちに浮き彫りにされるのはいうまでもなくキース・ムーン、ジョン・エントウィッスルの存在がいかに大きなものだったかということ。彼らがいなくなってしまったことはものすごい損失だったけれど、でもそれはそれで認めつつもメンバーを失うごとに残された者たちの関係がどんどん密接になっていて、4人のままのThe Whoという枠を変形させることのないよう隙間を互いで埋めていっているのが分かるし、その気遣いというか大人のケアのような関係がすごくいい。ジョンのあまりに突然かついかにもロッカー的な死から終盤、ピートの事件を越えて先日のライブも未だ目に焼き付いている「Tea and Theatre」でのピートとロジャーの演奏場面のくだりはちょっと泣けました。いくらオリジナルのメンバーが半分になったってやっぱりザ・フーはザ・フーなんだな。あとはキース亡き後に後釜に座ったケニー・ジョーンズがまたすごくいい人だったのと、キース直伝ザック・スターキーのドラムってすごいんだなと感心したりetc.etc。たしかにフルで入っている演奏がないのはもったいないけれど、見所は多い充実濃厚なドキュメンタリーでした。ピートとロジャーや生前のキース、ジョンのインタビューほかメンバーの身内やら元マネジャーら近親者にくわえてスティングやエッジやノエルやらも登場してコメント寄せているんですが、エディ・ヴェダーがかっこよかった。非常にいい感じです。そういえば今年発売されたピートの伝記本「Who Are You: The Life of Pete Townshend.」には前書きを寄せているのでしたね、彼。

 『キルバーン』はもーすごいです。先の『アメイジング~』では↑んな具合で、ケニーさんを迎えつつもやがて違和感を感じでダメだししたロジャーがザックのドラムを聞いてこれだ!と思ったというくだりがあるんですけれど、イヤイヤイヤ…とにかく今さらながら改めてすごすぎます、キース・ムーン。というか何が気に入らなくてこれまで封印されていたのか、このライヴと思うくらいすごいです。はねる・ぶん回す・ぶち切れる(?)ピートもすんごいー。劇場の大きな画面&爆音でというのも手伝ってるとは思うけど見てよかったです。
 だけど、ものすごいわがままを言わせていただくならば、デジタル修復を経ているとはありましたけどフィルムでみたかったかも(…なんてことを)。きっと今度ストーンズのアレを観に行ったならスコセッシでコレをみたかったとか言い出しそうな自分がコワいです。

@シアターN

***
ようやくみました。
『アメイジング・ジャーニー』『ライヴ・アット・キルバーン』続けてみてしまった。
ああもう、かっこよすぎ。即行DVD買うわ。
またあした。
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