レココレ話
![レコード・コレクターズ 2007年 05月号 [雑誌]](http://images-jp.amazon.com/images/P/B000P28LXG.09.TZZZZZZZ.jpg)
![レコード・コレクターズ 2007年 06月号 [雑誌]](http://images-jp.amazon.com/images/P/B000PTYT94.09.TZZZZZZZ.jpg)
「レコード・コレクターズ」誌が創刊25周年の記念として3号連続で特集している60~80年代のアルバムそれぞれ100枚の選出。とりあえず先月の60年代と今月の70年代の100枚ですけども、60年代のほうは結構鉄板定番のようにも思いますが、70年代はわりとクセもの系というかまずピストルズの1位選出にはビックリしました。ピックアップされていたアルバムの中で自分は60年代分が34枚、70年代の100枚では50枚所持。でもとほほ自慢じゃないけどボブ・ディランやら全然聴いてないんですよね、、なんてったって去年の「ノー・ディレクション・ホーム」で衝撃をうけちゃったくらいだったので(映画の感想はこちら)。いまさらながら修行がたりんと思ったり。
こういう100枚選出は好みもあればリアルタイム組後追い組と人によってばらばらだろうし、誰もが納得の鉄板100枚として発表するのはかなり難しいでしょうねー。もちょっと同アーティストの選出が少なけりゃよかったのにと思わないでもないですけども。でも難しいですよん、10年分を100枚にしぼるなんてさ。自分も選んでみようかと思ったけれどあっさりギブアップです。
とりあえずあそこに乗っていた中のものを基準にしてみると60年代分はビートルズ&ストーンズはそれなりに聴いてるor持ってるという感じですが、実際今まで通していつの時期も聴いているのはたぶんジェフ・ベック・グループの「トゥルース」とブラインド・フェイスの「スーパー・ジャイアンツ」ですー。


「トゥルース」のほうはベックよりもまずロッド的見地で申し訳ないんですが、その後フェイセスとかももちろん好きではあるのですが、この当時のジャリジャリした声がホント好き。最近大ブームになったカバー集聴いた時にはあまりのソフト具合にすごい衝撃を受けたほど。
「スーパー・ジャイアンツ」はきっとクラプトン好きな方々はクリームを選ぶのが当然かも知れないけれど、わたくし的にはやっぱりこれを一番よく愛聴してます。特に旧A面。
70年代分は間違いなくあの中で1番聴いているのは「ホテル・カリフォルニア」だけども好きさ加減でいったらあそこに選んであるものの中でも難しすぎる。。「フーズ・ネクスト」も「ジギー・スターダスト」も「つづれ織り」もレオン・ラッセルもジョニ・ミッチェルもザ・バンドもポールもピンク・フロイドもクラッシュ(1stね)もピストルズもストラングラーズもポリスも、あともちろんフェイセズもツェッペリンもどれも好きだー。うがーっというわけで選ぶ気がないので選外の




レココレ選者の方々にはきっとスルーであろう無難なところをぺたりと並べておくです。
突然ですけれどなんだかヴァン・モリソンが聴きたくなってきました。
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